特許
J-GLOBAL ID:200903096295924155

自動車フロア部材用テーラードブランク材、その製造方法及びプレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-111968
公開番号(公開出願番号):特開2003-019516
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高強度材を自動車用フロア部品に適用するに当たり、部品としての強度特性を十分満足し、高強度材の必要でない部分には低コストの軟質材料を配置することが可能な自動車用フロアパネル、その製法及びプレス成形方法を提供する。【解決手段】 自動車フロア部品にテーラードブランク材を適用するに当たり、車体前後方向にストレート形状、凸型又は鞍型形状を有するトンネル部分に該当する第1の板材4の引張強さと板厚の積(TS2×t2)とフロアフラット部分に該当する第2の板材3の引張強さと板厚の積(TS1×t1)の強度比 (TS2×t2)/ (TS1×t1)を2.5以内とし、t1≦t2を満足する自動車フロア部材用テーラードブランク材であり、強度比に応じてトンネル部のダイス肩Rの最小半径rdをフロアフラット部分に該当する板厚t1に応じて規定する自動車用フロア部材用テーラードブランク材のプレス成形方法である。
請求項(抜粋):
自動車フロア部材のフロアフラット部に材料強度(TS1[MPa]×t1[mm])の第1の板材を配し、トンネル部に材料強度(TS2[MPa]×t2([mm])の第2の板材を配し、第1の板材と第2の板材が溶接され、強度比α=(TS2×t2)/(TS1×t1)=1.0〜2.5及びt1≦t2を満足することを特徴とする自動車フロア部材用テーラードブランク材。
IPC (3件):
B21D 22/02 ,  B21D 53/86 ,  B23K 11/06 510
FI (3件):
B21D 22/02 E ,  B21D 53/86 Z ,  B23K 11/06 510

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