特許
J-GLOBAL ID:200903096299847635

センサ異常検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095311
公開番号(公開出願番号):特開平8-292112
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキの制動力制御などを行なう車両制御システムのセンサの異常を検出し、車両制御システムの誤動作を未然に防止するとともに、低コストな圧力センサ異常検出システムを提供する。【構成】 センサ異常検出システムは、S1およびS5で読込まれた圧力センサおよび加速度センサの出力に基づく加速度の差の絶対値が、S7で所定値ΔG1の範囲内にないと判断されると、S13で積算値T1を“1”加算する。以上の動作は、S15で積算値T1が所定の目標値Tαを超えるまで繰返し行なわれる。そして、S15で積算値T1が所定の目標値Tαを超えると、S17でいずれかのセンサが異常と判断されセンサ異常信号を出力する。それにより、センサの出力を基にブレーキの制動力制御などを行なう車両制御システムの誤動作を防止し、運転者等の安全性が向上するとともに、低価格のセンサ異常検出システムを提供することができる。
請求項(抜粋):
第1センサおよび第2センサの2種類のセンサからの出力値を制御情報とする車両制御システムにおけるセンサ異常検出システムであって、前記第1センサの出力に基づく値と前記第2センサの出力に基づく値との差を繰返し計算する計算手段と、前記計算手段から計算された計算値が所定値の範囲内にあるか否かを繰返し判断する判断手段と、前記判断手段の判断に応じて更新可能な計数値を有し、前記計算値が前記所定値の範囲内にないことが前記判断手段によって判断されるごとに前記計数値が更新される更新手段と、前記更新手段によって更新された前記計数値が所定の目標値に達したときにセンサが異常と判断する異常判断手段とを備えた、センサ異常検出システム。
IPC (4件):
G01L 5/22 ,  B60T 8/88 ,  G01D 5/12 ,  G01P 21/00
FI (4件):
G01L 5/22 ,  B60T 8/88 ,  G01D 5/12 K ,  G01P 21/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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