特許
J-GLOBAL ID:200903096300291131

ディスクドライブ装置、対物レンズの移送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-261123
公開番号(公開出願番号):特開2004-103079
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】相対速度を一定に保つシーク(ファインサーチ)の際に、二軸機構を駆動するトラッキングキックパルスの密度の偏りを少なくし、対物レンズのメカ的な位置に関わらず、トラックと二軸機構との相対速度制御性能を確保する。【解決手段】対物レンズをトラッキング方向に複数トラックにわたって移送させる際に、横切るトラックに対する対物レンズの相対速度を検出し、相対速度が一定になるように移送のための駆動信号(トラッキングキックパルス)を発生させる。また発生された駆動信号について積分処理及び係数演算処理を行ない、駆動信号に、積分及び係数手段の出力を加算して得た加算駆動信号を用いて、二軸機構を駆動して対物レンズをトラッキング方向に移送させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
データの書込又は読出のために、ディスク記録媒体に対するレーザ照射及び反射光検出を行うとともに、レーザ光照射端となる対物レンズを支持機構により少なくともトラッキング方向に変位可能に支持しているヘッド手段と、 上記対物レンズをトラッキング方向に複数トラックにわたって移送させる際に、上記ディスク記録媒体上で横切るトラックに対する上記対物レンズの相対速度を検出し、上記相対速度が一定になるように上記移送のための駆動信号を発生させる駆動信号発生手段と、 上記駆動信号発生手段で発生された駆動信号について積分処理及び係数演算処理を行う積分及び係数手段と、 上記駆動信号発生手段で発生された駆動信号に、上記積分及び係数手段の出力を加算して得た加算駆動信号を用いて、上記支持機構を駆動して上記対物レンズをトラッキング方向に移送させる移送駆動手段と、 を備えたことを特徴とするディスクドライブ装置。
IPC (1件):
G11B7/085
FI (1件):
G11B7/085 H
Fターム (10件):
5D117AA02 ,  5D117CC06 ,  5D117EE20 ,  5D117EE23 ,  5D117FF18 ,  5D117FF19 ,  5D117FF20 ,  5D117FF21 ,  5D117FX05 ,  5D117FX07

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