特許
J-GLOBAL ID:200903096304829934

塩水/下水再使用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-511849
公開番号(公開出願番号):特表2004-503373
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
本水再使用システム(30)は外側シェル(40)、中間シェル(30)および内側シェル(34)を含む一連の同心状の薄いシェルを含む。これらシェルは真空または低圧に維持できるハウジング(50)内に取り付けられている。これらシェルは高速で回転する。シェルの間に形成された空間内にハウジングの外側からの汚染された液体が注入され、遠心力によって液体はシェルの内側に向いた表面に沿って薄膜を形成する。圧縮機(220)は薄膜に隣接する圧力を低下させ、液体を沸騰させる。圧縮機は蒸気を若干高い温度でシェルの反対側へ蒸気を運ぶ。汚染された液体を沸騰させるために熱が伝えられるので、より低温になっている壁に蒸気が衝突する。衝突した蒸気は凝縮され、回転によって凝縮物が隣接する壁に投げ出され、この壁で凝縮物が収集される。凝縮時に凝縮熱がシェルへ伝わり、入力される汚染された液体を沸騰させる。このシステム(30)は蒸発から凝縮までのサイクル流を完結するのに、蒸気圧縮のエネルギー以外の熱源を必要としない。
請求項(抜粋):
a)ハウジングと、 b)回転軸線を中心として回転し、これに沿って延びるハウジング内に設けられた、離間し、ほぼ同心状の少なくとも3つのシェルを備え、該少なくとも3つのシェルが回転軸線に最も近い内側シェルと、回転軸線から最も遠い外側シェルと、前記内側シェルと前記外側シェルとの間に位置する中間シェルとを備え、前記シェルが、2つの空間、すなわち前記内側シェルと前記中間シェルとの間の内側空間、および前記中間シェルと外側シェルとの間の外側空間とを形成し、各空間が2つの端部を有するようになっており、 c)低圧側および高圧側を有する圧縮機を更に備え、前記低圧側が内側空間に連通し、内側空間内の圧力を低下させ、前記高圧側が前記外側空間に連通しており、 d)流体源、および該流体源と前記内側空間に作動的に接続されており、前記内側空間に流体を送るためのインジェクタと、 e)流体が通過して流れることができる前記外側空間からの出口と、 f)該出口からの流体が流入して流体を収集するハウジング内に設けられた収集器とを備える、ボイラー兼凝縮システム。
IPC (3件):
B01D1/22 ,  C02F1/04 ,  C02F1/08
FI (3件):
B01D1/22 B ,  C02F1/04 A ,  C02F1/08
Fターム (17件):
4D034AA01 ,  4D034AA24 ,  4D034AA26 ,  4D034AA27 ,  4D034BA03 ,  4D034CA17 ,  4D076BA17 ,  4D076BC11 ,  4D076BC25 ,  4D076CA02 ,  4D076CB02 ,  4D076CB04 ,  4D076CB06 ,  4D076CD07 ,  4D076HA02 ,  4D076HA06 ,  4D076JA03

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