特許
J-GLOBAL ID:200903096307457655

フレーム同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249453
公開番号(公開出願番号):特開平6-104892
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 フレーム同期回路に関し、各ベーシックフレームが先頭に連続するビット列からなるフレーム同期パターンを含み、スーパーフレームの先頭のベーシックフレームは、その先頭にフレーム同期パターンを反転したパターンからなるスーパーフレーム同期パターンを含むようなスーパーフレーム構成の信号を受信してフレーム同期を検出し、更に、フレーム同期保護を行うことを目的とする。【構成】 スーパーフレームおよびベーシックフレームの同期パターンを検出する検出手段と、検出したタイミングからベーシックフレームのビット数に対応する周期で出力を有効にするカウンタと、当該フレーム同期回路の状態を示す情報を保持し、該情報と、前記検出されるタイミングと、前記出力が有効になるタイミングとの一致/不一致とに基づいて、カウンタを制御し、状態の変化に応じて前記情報を更新する同期保護手段とを有してなるように構成する。
請求項(抜粋):
各ベーシックフレームが先頭に連続する所定のビット数のフレーム同期パターンを含み、更に、スーパーフレームの先頭のベーシックフレームが、その先頭に上記のフレーム同期パターンの極性を反転したパターンからなるスーパーフレーム同期パターンを含むスーパーフレーム構成の信号を受信して各ベーシックフレームに同期するタイミング情報を得るフレーム同期回路において、前記フレーム同期パターンまたは前記スーパーフレーム同期パターンを検出する同期パターン検出手段(1)と、前記フレーム同期パターンまたは前記スーパーフレーム同期パターンの1つを受信したタイミングから前記受信した信号のビット数を繰り返しカウントして、ベーシックフレームのビット数に等しい数をカウントする毎にキャリ出力を有効にするフレーム同期カウンタ手段(3)と、N1 およびN2 を、それぞれ所定の自然数として、当該フレーム同期回路がハンチング状態、フレーム同期状態、前方1〜N1 段保護状態、および、後方1〜N2 段保護状態の何れにあるかを示す情報を保持し、該情報と、前記フレーム同期パターンまたは前記スーパーフレーム同期パターンが検出されるタイミングと、前記キャリ出力が有効になるタイミングとが一致するか不一致かとに基づいて、前記フレーム同期カウンタ手段(3)を制御し、また、前記状態の変化に応じて前記情報を更新するフレーム同期保護手段(2)とを有してなることを特徴とするフレーム同期回路。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H04Q 11/04 304

前のページに戻る