特許
J-GLOBAL ID:200903096308604902

マクロ中のウイルスの検出および除去のためのシステム、装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-516593
公開番号(公開出願番号):特表2001-508564
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】マクロの中のウイルスの検出および除去を開示している。マクロウイルス検出モジュール(206)はマクロ位置特定および復号化モジュール(302)と、マクロウイルス走査モジュール(304)と、マクロ処置モジュール(306)と、ファイル処置モジュール(310)と、ウイルス情報モジュール(308)とを含む。マクロ位置特定および復号化モジュール(302)は、対象ファイルがマクロを含むか否かを判定し、マクロ有りの場合にそのマクロを位置特定して復号化ずみマクロを生ずるように復号化する。マクロウイルス走査モジュール(304)は復号化ずみマクロにアクセスし、そのマクロがウイルスを含むか否かを判定するようにそのマクロを走査する。未知のマクロウイルスの検出は、マクロウイルス走査モジュール(304)が、ウイルス情報モジュール(308)からの命令識別子組含有比較データの取込みおよび前記命令識別子対応の容疑命令組合せの前記復号化ずみマクロにおける含有の有無の判定に基づいて行う。マクロ処置モジュール(310)は前記比較データを用いて前記復号化ずみマクロの中で容疑命令を位置特定し、その容疑命令を除去して処置ずみマクロを生ずる。ファイル訂正モジュール(310)は、汚染マクロ含有の対象ファイルにアクセスし、マクロ処置モジュール(306)からの処置ずみマクロでその汚染マクロを置換する。
請求項(抜粋):
プロセッサおよびメモリ装置を含むコンピュータシステムにおいてマクロの中のウイルスを検出する方法であって、 ウイルス検出のための情報を含む比較データを得る過程と、 マクロを読み込む過程と、 復号化ずみマクロを生ずるように前記マクロを復号化する過程と、 前記復号化ずみマクロを前記比較データと比較することによってウイルスについて前記復号化ずみマクロを走査する過程とを含む方法。
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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