特許
J-GLOBAL ID:200903096308849611
電動補助自転車のバッテリ着脱構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152726
公開番号(公開出願番号):特開平7-329858
出願日: 1994年06月11日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 車体に搭載されたモータの動力を利用して人力走行を補助する電動補助自転車にバッテリを着脱することができるバッテリ着脱構造を提供することにある。【構成】 メインフレーム5の湾曲部に隣接したシートチューブ4に案内係止部材33の上端左右分岐片33aがボルト34によって一体に装着されるとともに、案内係止部材33の下端左右分岐片33bがシートチューブ4に溶接によって一体に装着され、該案内係止部材33には上端左右分岐片33aから前方に向い斜上方に指向した左右案内部片33cが形成されるとともに、該左右案内部片33cの上縁基端部33dより滑らかに上方へU字状に折曲して湾曲された係止片33eが形成され、前記ロアケース26の後壁26aには係合部材35がボルト等で一体に装着され、該係合部材35は、前記案内係止部材33の左右案内部片33c外側方に位置して斜後上方に指向した突出片35aと、前記案内係止部材33の係止片33eに係合しうる係合軸35bとを備えている。
請求項(抜粋):
車載バッテリの電力により回転するモータの動力を人力の補助に用いる電動補助自転車において、ヘッドパイプから斜後下方に傾斜したダウンチューブの上部を残し他の部分を包囲する形状に形成されたボディカバーと、該ボディカバーの上方開口部に嵌脱自在に嵌合するとともに、外形が長尺の角筒状をなしたバッテリケースと、前記ボディカバーの上方開口部下端近傍に位置して、前記ダウンチューブおよび該ダウンチューブ下端より斜後上方へ湾曲したシートチューブとよりなるメインフレームの湾曲部近傍に一体に設けられた案内係止部材と、前記バッテリケースの下端に一体に設けられた係合部材と、前記ダウンチューブの上端近傍に、前記バッテリケースの上端部とダウンチューブとを係脱自在に結合させる係脱機構とを備え、前記案内係止部材は、前記メインフレームの湾曲部近傍から前方に向い斜上方に指向した案内部片と、該案内部片の上縁基端部より滑らかに上方へU字状に折返して湾曲された係止片とからなることを特徴とする電動補助自転車のバッテリ着脱構造。
IPC (4件):
B62J 9/00
, B60K 1/04
, B62M 23/02
, H01M 2/10
前のページに戻る