特許
J-GLOBAL ID:200903096310654798
エレベータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-024600
公開番号(公開出願番号):特開2006-206312
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】エレベータの停止時における蓄電装置の蓄電エネルギーの積算誤差を低減化する【解決手段】 エレベータを昇降制御するエレベータ制御装置において、電動機5の回生運転時の回生エネルギーを蓄電装置24に充電し、電動機5の力行運転時に充電された蓄電エネルギーを電力変換装置の直流電圧ラインP、N間に放電する充放電回路22と、電動機のブレーキ動作からエレベータの走行有無を確認する走行確認装置28と、蓄電装置24の充放電電流を検出する電流検出装置25と、エレベータの走行確認時に電流検出装置25で検出された電流を積算し、かつでエレベータの非走行確認時に所定の条件のもとに零電流値を積算する電流値積算部29と、しきい値が設定され、エレベータの非走行確認時に電流検出装置25の電流検出値が上限しきい値と下限しきい値の間となった場合、電流値積算部29に零電流値を設定するしきい値判断部33とを設けたエレベータ制御装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
客先電源の交流電圧を整流回路で直流電圧に変換し、当該直流電圧をインバータにより可変電圧可変周波数の交流電圧に変換し、この可変電圧可変周波数の交流電圧を用いて電動機を駆動し、エレベータを昇降制御するエレベータ制御装置において、
前記直流電圧の電力を蓄電するための蓄電装置と、
前記直流電圧ライン間に接続され、前記電動機の回生運転時に発生する回生エネルギーを前記蓄電装置に充電し、前記電動機の力行運転時に前記蓄電装置に充電された蓄電エネルギーを前記直流電圧ライン間に放電する充放電回路と、
前記電動機のブレーキ動作からエレベータの走行有無を確認する走行確認手段と、
前記蓄電装置の充放電電流を検出する電流検出手段と、
前記走行確認手段でエレベータが走行されていることを確認した場合に前記電流検出手段で検出された電流を積算し、かつ前記走行確認手段でエレベータが走行されていないことを確認した場合に所定の条件のもとに零電流値を積算する電流値積算手段と、
少なくとも所定のしきい値が設定され、前記走行確認手段でエレベータが走行されていないことを確認した場合に前記電流検出手段で検出された電流値が前記所定の上限しきい値と下限しきい値の間となった場合、前記電流値積算手段に零電流値を設定するしきい値判断手段とを備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3F002CA06
, 3F002EA05
, 3F002EA08
, 3F002GA03
, 3F002GA07
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