電動パワーステアリング装置用永久磁石型モータ

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：児玉俊英 , 大岩増雄 , 竹中岑生 , 村上啓吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-066132
公開番号（公開出願番号）：特開2004-274963
出願日： 2003年03月12日
公開日（公表日）： 2004年09月30日
要約：

【課題】小形軽量化が可能で、かつ滑らかなステアリング感覚を損ねることない電動ステアリング装置用永久磁石型モータを得る。【解決手段】固定子鉄心3は、6個のティース3bを有し、スロット数は6である。各ティース3bの先端部3dには溝状部3fがそれぞれ二個所設けられている。固定子巻線4は、各ティース3aに集中的に巻回された6個のコイル5にて構成され、6個のコイル5は、三相であるから2個分のコイルを飛ばした2個のコイル5が直列に接続されてU,V,W三相分の相巻線4aを構成し、三相デルタ結線されている。回転子6の磁極8はその残留磁束密度の分布が相巻線4aの無負荷誘起電圧が所定の形状の矩形波となるように磁化されるとともに、ティース3bに溝状部3fを設けることにより、定格負荷時のトルク脈動及びコギングトルクの脈動を操舵のフィーリングを損なわない値に抑制できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電機子と界磁とを有するものであって、上記電機子は電機子鉄心と電機子巻線とを有し、上記電機子鉄心は環状の継鉄部とティースとを有し、上記ティースは、上記継鉄部の軸方向と直交する方向であって上記継鉄部の内周部から内方向へ突設された内方向端部又は外周部から外方向に突設された外方向端部を有し、上記内方向端部又は上記外方向端部に上記継鉄部の上記軸方向に延在する溝を形成する溝状部を有し、上記電機子巻線は、上記ティースに集中巻きされたコイルを有する相巻線が三相デルタ結線されたものであり、上記界磁は、永久磁石にて形成された複数の磁極を有し、上記電機子及び上記界磁のうちの一方が固定され、上記界磁は上記磁極が上記ティースの上記内方向端部又は上記外方向端部に対向するとともに上記電機子と相対回転可能に配設され、上記磁極は上記相巻線の無負荷誘起電圧の波形が無負荷誘起電圧のピーク値から5%低下した第1及び第2の点を定義したとき上記第1及び第2の点の間の電気角θがほぼ53度以上、より望ましくは62度以上である台形状となるようにされたものであり、上記電機子巻線に矩形波電圧が印加されるものである電動パワーステアリング装置用永久磁石型モータ。

IPC (7件)：

H02K1/14 , B62D5/04 , H02K1/16 , H02K1/27 , H02K3/18 , H02K15/03 , H02K21/16

FI (7件)：

H02K1/14 Z , B62D5/04 , H02K1/16 C , H02K1/27 501A , H02K3/18 P , H02K15/03 G , H02K21/16 M

Fターム (32件)：

3D033CA03 , 5H002AA01 , 5H002AB06 , 5H002AE06 , 5H002AE07 , 5H002AE08 , 5H603AA01 , 5H603BB01 , 5H603BB05 , 5H603BB07 , 5H603BB09 , 5H603BB12 , 5H603CA01 , 5H603CA05 , 5H603CB02 , 5H603CB17 , 5H603CC11 , 5H603CD02 , 5H603CD05 , 5H621AA02 , 5H621BB07 , 5H621BB10 , 5H621GA04 , 5H621GA16 , 5H621HH01 , 5H621JK02 , 5H622AA02 , 5H622CA02 , 5H622CA05 , 5H622CB01 , 5H622CB05 , 5H622QB03

引用特許：

出願人引用 (7件)

3相ブラシレスモータ
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-103958 出願人：日本精工株式会社
電動機
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-002640 出願人：松下電器産業株式会社
特開平3-056058

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審査官引用 (6件)

3相ブラシレスモータ
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-103958 出願人：日本精工株式会社
電動機
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-002640 出願人：松下電器産業株式会社
特開平3-056058

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