特許
J-GLOBAL ID:200903096313149768

電気集塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094510
公開番号(公開出願番号):特開平11-290717
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 高い集塵性能を長期間に亘って保持すると共に、放電の可能性を除去し、かつ、集塵能力に関係する集塵面積の変更に容易に対処することのできる集塵用電極を備えた電気集塵装置を提供する。【解決手段】 絶縁性の素材でなる枠状部材6の長辺部にそれぞれ導電板4,5を装着し、支柱部21,31から所定の間隔で略直角に突出する複数の枝部22,32及び支柱部の一端から略直角に延出する接触部23,33を有する帯状平板の成形体でなる複数の電極部材2,3を、枠状部材6の内側に配置し、かつ、電極部材2,3の枝部及び支柱部が所定の間隙を保ち、枠の長手方向で見て接触部23,33が交互に他の導電板4,5に接触するように装着して集塵用電極を形成したものである。
請求項(抜粋):
電極部材間に所定の電圧を印加して荷電された塵を捕獲する集塵用電極を有する電気集塵装置において、帯状平板の成形体でなり、支柱部と、この支柱部の両面に所定の間隔で略直角に突出する複数の枝部と、前記支柱部の一端に設けられた接触部とを有する第1の電極部材と、帯状平板の成形体でなり、支柱部と、この支柱部の片面に所定の間隔で略直角に突出する複数の枝部と、前記支柱部の一端に設けられた接触部とを有する第2の電極部材と、帯状に形成され、長手方向に所定の間隔をおいた複数箇所にそれぞれ前記接触部に対する被接触部を有する一対の導電板と、絶縁性素材により矩形の枠状に形成され、枠の長辺部にそれぞれ前記第1及び第2の電極部材の端部及び前記導電板を装着する溝が形成された枠状部材と、を備え、前記枠状部材にそれぞれ前記導電板を装着し、枠の内側の各短辺部に前記第2の電極部材を近接配置すると共に、前記第2の電極部材間に複数の前記第1の電極部材を配置し、かつ、前記枝部及び支柱部が所定の間隙を保ち、枠の長手方向で見て前記接触部が交互に他の前記導電板に接触するように前記第1及び第2の電極部材を前記枠状部材に装着して前記集塵用電極を形成したことを特徴とする電気集塵装置。
IPC (3件):
B03C 3/47 ,  B03C 3/45 ,  B03C 3/64
FI (3件):
B03C 3/47 ,  B03C 3/45 A ,  B03C 3/64 A

前のページに戻る