特許
J-GLOBAL ID:200903096317771269

複屈折フィルタ及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081261
公開番号(公開出願番号):特開2001-272533
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 偏光多様化(ダイバーシチ)複屈折フィルタの改良の提供。【解決手段】 複屈折フィルタが、入力光装置402と複屈折フィルタ装置401と出力光装置403とからなる。入力光装置402が第1の入力光ビームを受光して、受光された第1の入力光ビームから、第1の方向にオフセットされ同じ偏光状態を有する平行な第1及び第2の偏光ビームを生成する。複屈折フィルタ装置401が、第1及び第2の偏光ビームを受光し、そして第1及び第2の楕円偏光ビームを生成する。出力光装置403が、第1及び第2の楕円偏光ビームの予め定められたビーム成分を組み合わせて第1及び第2の楕円偏光ビームを生成する。2個の出力ビームは、入力光ビームの周波数の関数として周期的に逆に変化する強度を有する。
請求項(抜粋):
(A)第1の入力光ビームを受光するための、そして当該受光された第1の入力光ビームから、第1の方向にオフセットされ同じ偏光状態を有する平行な第1及び第2の偏光ビームを生成するための、入力光装置(402、610)と、(B)当該第1及び第2の偏光ビームを受光するための、そして当該受光された偏光ビームからそれぞれ第1及び第2の楕円偏光ビームであってその各々が、当該入力光ビームの周波数とともに、予め定義された自由スペクトル範囲にわたって周期的に変化する逆変化強度、を有する第1及び第2のビーム成分からなる、第1及び第2の楕円偏光ビームを生成するための、複屈折フィルタ装置(401)と、(C)当該第1及び第2の楕円偏光ビームを受光するための、そして当該第1及び第2の楕円偏光ビームの当該第1のビーム成分を共に組み合わせて第1の楕円偏光出力ビームを生成するための、並びに当該第1及び第2の楕円偏光ビームの当該第2のビーム成分を共に組み合わせて第2の楕円偏光出力ビームを生成するための、出力光装置(403、620)と、からなることを特徴とする、複屈折フィルタ。

前のページに戻る