特許
J-GLOBAL ID:200903096317859832

電磁燃料噴射弁及び電磁燃料噴射弁における開閉弁 全開調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247562
公開番号(公開出願番号):特開平7-077128
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 開閉弁の最大ストロークをスペーサを用いることなく設定するとともに全開流量を極めて高精度に且つ均一に設定する。【構成】 ハウジング1は係止段部1Bを介して開口し、底部1Aには、係止段部1Bに向かう固定コア1Eが形成され、係止段部1B上には弁座形成体5の後端面5Cが載置されるとともに開閉弁案内孔5D内に配置された開閉弁6の後端部6Dは前記後端面5Cより突出して固定コア1Fの前端部1Gに対向する。全開流量の調整は、ハウジング1の係止段部1B上に弁座形成体5を載置仮組みつけして開閉弁6を全ストロークさせ、得られる全開流量と目標全開流量とを比較して弁座形成体5の後端面5Cの切削量を決め、仮組みつけ状態から弁座形成体5を取り外し、その後端面5Cを前記切削量だけ切削したあと、同じ開閉弁6を備えた弁座形成体5をハウジング1の係止段部1B上に配置し、ハウジング1に固定して本組みつけすることによって行なわれる。
請求項(抜粋):
有底筒状の開口部1Dに係止段部1Bを設け、底部1Aの中心には固定コア1Eが設けられるとともに固定コア1Eの前端部1Gから後端部1Fに調整管挿入孔1Hが貫通して穿設された筒状のハウジング1と、ハウジング1内にあって、固定コア1Eの外周に、軸部4Aに穿設された固定コア挿入孔4Cを介して配置されるとともに軸部4Aの外周にコイル4Dが巻回された電磁装置4と、ハウジング1の係止段部1B上に配置される後端面5Cに開閉弁案内孔5Dが開口するとともに該開閉弁案内孔は弁座5Eより燃料噴射孔5Fを介して前端面5Gに開口する弁座形成体5と、弁座形成体5の開閉弁案内孔5D内に移動自在に配置されるとともに前端に形成される弁体6Aが弁座形成体5の弁座5Eに対向して配置され、後端部6Dが固定コア1Eの前端部1Gに対向して配置され、さらに後端部6Dが弁座形成体5の後端面5Cより突出して配置される開閉弁6とよりなり、全開流量を計測するとともに該計測全開流量を目標全開流量と比較判別することによって弁座形成体5の後端面5Cを補正加工し、後端面5Cより突出する開閉弁6の後端部6Dの突出寸法Rを調整してなる電磁燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 65/00 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-192960

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