特許
J-GLOBAL ID:200903096318316182

線材の欠陥部除去装置および欠陥部検出記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203105
公開番号(公開出願番号):特開平6-023432
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 線材供給側で検査した疵位置情報が正確かつ確実に製品加工側へ伝達されて、その疵が存在する部分が確実に選別除去されるようにする。【構成】 (a)に示す線材供給側において、線材12をコイル状に巻回する際に疵検出装置26によって疵を検出するとともに、欠陥位置Rxに関する情報を記憶媒体38に記憶する一方、ロール18に巻回された線材12と共に記憶媒体38が供給される。(b)の製品加工側では、その記憶媒体38から欠陥位置Rxに関するデータを読み出して、疵が存在する部分を選別装置50によって選別除去する。
請求項(抜粋):
コイル状に巻回された線材を引き出して該線材に存在する欠陥部を除去する装置であって、前記線材に存在する欠陥部の位置を記憶して該線材と共に供給される記憶媒体と、該記憶媒体に記憶された前記欠陥部の位置を読み取る読取り手段と、前記線材の引出し量を検出する引出し量検出手段と、前記読取り手段によって読み取られた前記欠陥部の位置と、前記引出し量検出手段によって検出された引出し量とに基づいて、前記線材のうち該欠陥部が存在する部位が予め定められた欠陥部除去位置に達した時に除去信号を出力する制御手段と、前記欠陥部除去位置に配設され、前記制御手段から出力される除去信号に従って前記欠陥部を除去する除去手段とを有することを特徴とする線材の欠陥部除去装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-279314
  • 特開昭62-077118
  • 特開平4-305316
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