特許
J-GLOBAL ID:200903096320715086

多層光ディスク及びその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141634
公開番号(公開出願番号):特開平9-054989
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 片面読み取り型再生専用多層光ディスクにおいて、同一記録信号では実質的に同一の再生波形を得ることができる多層光ディスクおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】 記録すべき情報の信号に応じて変調された光のパルス列を露光して、ピット列を形成した原盤を作製し、その原盤を基にそのピット列を写したピット列を有する金型をそれぞれ作製し、金型を基に複製品を作製して情報が記録された複数の信号層を有する光ディスクを作製するにあたり、各信号層ごとに、原盤作製時の光パルス列の強度または各パルスの長さを変更して、ピットの幅または長さを変えて形成することにより、各層の再生波形の品質を確保し、記録された信号を良好に再生する。
請求項(抜粋):
螺旋状にまたは同心円状にピット列を形成してなる信号層を複数層積層形成し、光ディスクの基材表面側から再生用レーザをいずれかの信号層に照射して反射する光から再生波形を読み取る多層光ディスクを作製するにあたり、記録すべき情報の信号に応じて変調された光のパルス列を露光光として、ピット列を形成した各信号層用原盤を作製する工程と、前記原盤を基に前記ピット列を写したピット列を有する金型を各信号層に対しそれぞれ少なくとも1つ作製する工程と、前記金型を基に複製品を作製し、複数の複製品を積層接合して情報が記録された複数の信号層を有する光ディスクを作製する工程を備え、前記原盤として各信号層から得られる再生信号が同一記録信号に対しては実質的に同一の再生波形が得られるように設定されたピットの幅または長さを有するものを用いることを特徴とする多層光ディスク作製方法。
IPC (4件):
G11B 7/26 501 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/24 522
FI (4件):
G11B 7/26 501 ,  G11B 7/00 L ,  G11B 7/125 C ,  G11B 7/24 522 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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