特許
J-GLOBAL ID:200903096325550042

データフロー計算機およびデータフロー制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028818
公開番号(公開出願番号):特開平11-232247
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】多量のデータを高速にデータフロー的に処理する。【解決手段】制御用プロセッサエレメント308は、処理内容を示すフローIDと、処理されるべきデータが記憶されている、共有メモリ303内の記憶位置を指すソースポインタと、処理の結果データを格納すべき、共有メモリ303内の記憶位置を指すデスティネーションポインタとを含む命令トークンを演算用プロセッサエレメント307Aまたは307Bに供給する。そのプロセッサエレメントは、ソースポインタで指摘されたデータを共有メモリより読み出し、フローIDで指定される処理をそのデータに対して実行し、共有メモリ303内のデスティネーションポインタにより指定される記憶位置に処理結果データを格納し、上記命令トークンを制御用プロセッサエレメント308に転送し、その命令トークンを処理したことを通知する。
請求項(抜粋):
複数の処理エレメントと、これらに対する共有メモリと、上記複数の処理エレメントに対して処理の実行を要求する命令トークンを供給する制御回路とを有し、上記制御回路は、いずれかの処理を起動するときに、その処理に使用可能なデータが記憶された、上記共有メモリ内の記憶位置を指定する第1の情報と、上記処理の実行により得られる結果データを格納すべき、上記メモリ内の記憶位置を指定する第2の情報とを有する命令トークンを、上記複数の処理エレメントの内、その処理を実行可能な処理エレメントに供給し、各処理エレメントは、上記制御回路により命令トークンを供給されたときに、その供給された命令トークン内の上記第1の情報により指定される、上記共有メモリ内の記憶位置から処理すべきデータを読み出し、そのデータに対して処理を実行し、その実行の結果データを、上記供給された命令トークン内の上記第2の情報により指定される、上記共有メモリ内の記憶位置に記憶するデータフロー計算機。
IPC (2件):
G06F 15/82 630 ,  G06F 15/82 640
FI (2件):
G06F 15/82 630 A ,  G06F 15/82 640 A

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