特許
J-GLOBAL ID:200903096326277404

乳化油分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138414
公開番号(公開出願番号):特開平8-309102
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 乳化油分離装置を、連続的に被処理液を流しながら液中の油の粒子を次第に肥大化させることにより、短時間で効率よく油の分離除去を行うことができるものとする。【構成】 液中に乳化状態で混入している油を分離して除去するための乳化油分離装置において、それぞれが親油性の繊維からなり、それぞれにおいて繊維径および繊維密度を段階的に変えた第1セパレーター3と第2セパレーター4を設けると共に、被処理液が、まず、第1セパレーター3を、繊維径が大きく且つ繊維密度の粗い方3dから繊維径が小さく且つ繊維密度の細かい方3bに向かって通過してから、ついで、第2セパレーター4を、繊維径が小さく且つ繊維密度の細かい方4bから繊維径が大きく且つ繊維密度の粗い方4dに向かって通過するように、被処理液の流路中に第1セパレーター3と第2セパレーター4を順次配置する。
請求項(抜粋):
液中に乳化状態で混入している油を分離して除去するための乳化油分離装置において、それぞれが親油性の繊維からなり、それぞれにおいて繊維径および繊維密度を段階的に変えた第1セパレーターと第2セパレーターが設けられていると共に、被処理液が、まず、第1セパレーターを、繊維径が大きく且つ繊維密度の粗い方から繊維径が小さく且つ繊維密度の細かい方に向かって通過してから、ついで、第2セパレーターを、繊維径が小さく且つ繊維密度の細かい方から繊維径が大きく且つ繊維密度の粗い方に向かって通過するように、被処理液の流路中に第1セパレーターと第2セパレーターが順次配置されていることを特徴とする乳化油分離装置。
IPC (2件):
B01D 17/04 501 ,  B01D 17/04 504
FI (2件):
B01D 17/04 501 B ,  B01D 17/04 504 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-222512
  • 特開昭54-124873
  • 特開昭58-055010

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