特許
J-GLOBAL ID:200903096327272155

埋設物直下の連壁施工方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138459
公開番号(公開出願番号):特開2002-332656
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 ガイドホールが小径ですむなど地上占有スペースが小さくてすみ、かつ掘削の精度が高く、排土や底さらいなどの従来の施工方法での問題点の解消が図られた地中埋設物直下の連壁施工方法およびその装置を提供する。【解決手段】 ケーシング(2)を用い埋設物(P)に近接して立坑(H)を掘削し、そのケーシング(2)で反力を取って集土機構(6)を有するチェーンカッター(5)により埋設物(P)の下方を掘削し、その掘削部分上方の埋設物(P)との間を高圧ジェット(7)によって掘削し、それらの掘削部分下方を前記チェーンカッター(5)によって底さらい掘削を行い、そして埋設物直下の埋設物(P)と接する部分に注入管(10)およびエア抜き管(10A)を挿入して壁体(W)の固化を行い、打設された壁体(W)と埋設物(P)との間に充填材を注入して間詰めを行う。
請求項(抜粋):
地中の埋設物直下に壁体を構築する連壁施工方法において、ケーシングを用い埋設物に近接して立坑を掘削し、そのケーシングで反力を取って集土機構を有するチェーンカッターにより埋設物の下方を掘削し、その掘削部分上方の埋設物との間を高圧ジェットによって掘削し、そして掘削部分の底部を前記チェーンカッターによって底さらい掘削を行い、埋設物直下の埋設物と接する部分に注入管を挿入し、掘削部分に固化材を注入して壁体の固化を行って打設された壁体と埋設物との間に前記注入管から充填材を注入して間詰めを行うことを特徴とする埋設物直下の連壁施工方法。
IPC (3件):
E02F 5/06 ,  E02D 5/18 102 ,  E02F 5/02
FI (3件):
E02F 5/06 C ,  E02D 5/18 102 ,  E02F 5/02 T
Fターム (4件):
2D049GA11 ,  2D049GB01 ,  2D049GB08 ,  2D049GC03

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