特許
J-GLOBAL ID:200903096327551127

潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058570
公開番号(公開出願番号):特開平9-227887
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【解決手段】(イ)リン化合物、(ロ)ベンゾトリアゾール誘導体、及び(ハ)環状ケタール又は環状アセタール系化合物、ポリエーテル系化合物、ポリアルキレングリコール系化合物、及びカーボネート系化合物からなる群より選ばれる1種以上の化合物、を含有することを特徴とする潤滑油組成物、並びに上記潤滑油組成物とハイドロフルオロカーボンを含有する冷凍機作動流体用組成物、及び上記リン化合物及び上記ベンゾトリアゾール誘導体を有効成分として含有する極性油用潤滑油組成物。【効果】本発明により、特に極性が高い基油を用いた場合にも潤滑性、耐摩耗性、熱安定性に優れ、金属に対する腐食の無い潤滑油組成物、及び冷凍機作動流体用組成物を提供することが可能となった。
請求項(抜粋):
(イ)一般式(1)、(2)又は(3)【化1】(式中、R1 〜R5 及びR7 〜R9 は同一であっても又は異なっていても良く、炭素数6〜18のアリール基、炭素数1〜18の直鎖アルキル基、炭素数3〜18の分岐鎖アルキル基、炭素数2〜18の直鎖アルケニル基、又は炭素数3〜18の分岐鎖アルケニル基を表す。ただし、R1 〜R3 のうち少なくとも1つは炭素数6〜18のアリール基であり、R4 、R5 のうち少なくとも1つは炭素数6〜18のアリール基であり、そしてR7 〜R9 のうち少なくとも1つは炭素数6〜18のアリール基である。R6 は水素原子、炭素数1〜18の直鎖アルキル基、炭素数3〜18の分岐鎖アルキル基、炭素数2〜18の直鎖アルケニル基、又は炭素数3〜18の分岐鎖アルケニル基を表す。)で表される化合物からなる群より選ばれる1種以上のリン化合物、(ロ)一般式(4)【化2】(式中、R10は窒素原子及び/又は酸素原子を含有する炭素数0〜20の基を表し、Xは水素原子又はメチル基を表す。)で表されるベンゾトリアゾール誘導体、並びに(ハ)基油として用いられる、環状ケタール又は環状アセタール系化合物、ポリエーテル系化合物、ポリアルキレングリコール系化合物、及びカーボネート系化合物からなる群より選ばれる1種以上の化合物、を含有することを特徴とする潤滑油組成物。
IPC (11件):
C10M169/04 ,  C09K 5/04 ,  C10M105:18 ,  C10M105:48 ,  C10M137:04 ,  C10M137:12 ,  C10M133:44 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:30
FI (2件):
C10M169/04 ,  C09K 5/04

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