特許
J-GLOBAL ID:200903096330020850

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363649
公開番号(公開出願番号):特開平10-264391
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 圧力発生室へのインクの供給効率を図りつつ、圧力発生室の気泡の排除性を高めること。【解決手段】 流路形成基板の両面にそれぞれ第1のインク供給口4、第2のインク供給口4を介してリザーバ3に連通し、かつインク供給連通孔10を介して相互に接続する第1の圧力発生室2、及び第2の圧力発生室9を形成するとともに、弾性板11に対向する側に位置する第2のインク供給口8の流体抵抗をノズル開口6側に位置する第1のインク供給口4よりも流体抵抗が大きくなるように形成してインク供給連通孔10を介してノズルプレート側の圧力発生室9にもインクを流れ込ませる。圧電振動子側の第1の圧力発生室2に停滞している気泡が排出口であるノズル開口6に近い圧力発生室9に容易に移動して、メンテナンス時に簡単に記録ヘッドの外に排出される。
請求項(抜粋):
圧力発生室、リザーバ、インク供給口、及び貫通孔からなるノズル連通孔を形成した流路形成基板と、前記ノズル連通孔を介して前記圧力発生室に連通するノズル開口を備えたノズルプレートと、前記流路形成基板の他面を封止する弾性板と、前記圧力発生室を加圧する圧力発生手段とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記流路形成基板の前記弾性板に対向する面に形成された第1のインク供給口と、前記ノズルプレートに対向する面に形成された第2のインク供給口と、第1、第2のインク供給口を介して前記リザーバに連通する第1の圧力発生室、及び第2の圧力発生室とを備え、第1のインク供給口の流体抵抗が、第2のインク供給口の流体抵抗よりも小さく形成されているインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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