特許
J-GLOBAL ID:200903096331560840

新規16員環マクロリド誘導体及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277401
公開番号(公開出願番号):特開平5-117292
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 3位に遊離水酸基、9位にカルボニル基を有する新規16員環マクロリド化合物に関し、それ自体抗菌剤として有用な化合物及び更に有用な化合物の製造に供される中間体を提供する。【構成】 ミデカマイシン又はロイコマイシンA7を出発物質として化学修飾により、抗菌剤又はその合成中間体として有用な下記式(1)で表わされる新規16員環マクロリド化合物を製造できた。[式中、R1は酸素原子、式-O(CH2)nO-の基(但しnは2又は3の整数)、式(OR4)2の基(但しR4は炭素数1〜4の直鎖のアルキル基又はベンジル基)、式-S(CH2)nS-の基(但しnは2又は3の整数)又は式(SR4)2の基(但しR4は前記と同じ意味を持つ)であり、R2は水素原子、4-0-プロピオニルマイカロース残基又は式COR5の基(但しR5は炭素数1〜3の直鎖のアルキル基)であり、R3は水素原子又は式COR5の基(但しR5は前記と同じ意味を持つ)]
請求項(抜粋):
次の式(1)【化1】[式中R1は酸素原子、式-O(CH2)nO-の基(但しnは2又は3の整数)、式(OR4)2の基(但しR4は炭素数1〜4の直鎖のアルキル基又はベンジル基)、式-S(CH2)nS-の基(但しnは2又は3の整数)又は式(SR4)2の基(但しR4は前記と同じ意味を持つ)であり、R2は水素原子、4-O-プロピオニルマイカロース残基又は式COR5の基(但しR5は炭素数1〜3の直鎖のアルキル基)であり、R3は水素原子又は式COR5の基(但しR5は前記と同じ意味を持つ)]で表される化合物、又はその薬学的に許容し得る塩。
IPC (2件):
C07H 17/08 ,  A61K 31/71 ADZ

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