特許
J-GLOBAL ID:200903096333356344

バッファ再割当システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046193
公開番号(公開出願番号):特開平7-262079
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、バッファ不足によるシステム障害や性能問題を解決できるように最適なバッファ数を決定することができるバッファ再割当システムを提供することである。【構成】 本発明は、初期立ち上げ時にバッファをバッファ格納領域より初期獲得し、バッファ使用要求プログラムに対して割り付けたバッファを監視することにより、バッファ量が所定の閾値より少なくなった場合には、再度バッファの割り当てを行う。
請求項(抜粋):
複数のバッファ使用要求プログラム(300)に対してバッファを割り当てるバッファ制御装置において、複数のバッファを有するバッファ格納手段(140)と、該バッファ使用要求プログラム(300)からのバッファ使用要求を受け付け、該バッファ格納手段(140)から該バッファ使用要求プログラム(300)に対してバッファを引き渡すバッファ使用権受付・引渡手段(130)と、バッファ格納手段(140)の使用中のバッファ数と未使用のバッファ数を監視し、該バッファ使用要求プログラム(300)からのバッファ使用要求に応じたバッファが該バッファ格納手段(140)に存在するかを調査し、存在する場合には、バッファ割当可能通知を発行し、存在しない場合には、他のバッファ格納手段(140)から該バッファ使用要求を満足するバッファを探索して割当可能通知を発行し、バッファの割り付け後の該バッファの残数を確認し、該残数が所定の値より少ない場合には、該バッファ格納手段(140)のうちの他の種別のバッファからバッファを再獲得する通知を発行するバッファ量監視手段(110)と、該バッファ量監視手段(110)からのバッファ割当通知を受けた場合に、該バッファ格納手段(140)からバッファを獲得するバッファ取得手段(120)と、該バッファ取得手段(120)により該バッファ使用要求プログラム(300)毎に該バッファ使用要求プログラム(300)が使用した最大使用バッファ数を記憶するバッファ取得履歴蓄積手段(170)とを有することを特徴とするバッファ再割当システム。

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