特許

J-GLOBAL ID：200903096333823350

給紙装置

発明者： 安達 英彦
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 山内 梅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-193629
公開番号（公開出願番号）：特開平6-040579
出願日： 1992年07月21日
公開日（公表日）： 1994年02月15日
要約：

【要約】【目的】 簡単な機構で各種の厚さやサイズの用紙に対応することのできるエア吸引式の給紙装置を実現する。【構成】 供給トレイ11に収容されている用紙12はエレベータモータ13の駆動によってその最上層が一度接触センサ33に接触するまで上昇させられる。その後に所定距離だけ供給トレイ11が下げられて初期設定が終了する。この状態でバキュームモータによるエアの吸引が行われて、最上層の用紙12Tが搬送ベルト19に吸着され矢印26方向に搬送される。この吸着までの所要時間に応じてエレベータモータ13が駆動され、接触センサ33と最上層の用紙12Tの間隔が吸引に適切な値に調整される。

請求項（抜粋）：

カット紙を収容する供給トレイと、この供給トレイを昇降させる昇降手段と、前記供給トレイの上方に配置され、これに収容されている最上層のカット紙を吸引して所定部位に吸着させた後、この供給トレイから送り出す用紙フィード手段と、この用紙フィード手段がカット紙の吸引を開始してから前記所定部位に吸着させるまでの所要時間を測定する測定手段と、この測定手段が所要時間を測定するときの前記所定部位と吸引前のカット紙の最上層との間隔を判別する間隔判別手段と、前記所要時間を基にしてカット紙の吸引に際する適切な間隔を演算する間隔演算手段と、演算された間隔になるように前記昇降手段を制御する昇降手段制御手段とを具備することを特徴とする給紙装置。

IPC (3件)：

B65H 1/14 322 ,  B65H 3/12 310 ,  B65H 7/16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-056736
  
• 特開昭59-214046
  
• 特開平2-239070
  
• 特開昭60-052429