特許
J-GLOBAL ID:200903096334544241

話者適応化装置及び音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297924
公開番号(公開出願番号):特開2000-122689
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 教師なし話者適応方式において話者適応学習用認識結果が誤った場合においても、標準パタンのパラメータ誤推定を防ぎ、認識率を向上させる。【解決手段】 認識結果信頼度演算手段101によって、照合手段2003の出力である話者適応学習用音声認識結果2006と音声特徴量抽出手段2002の出力である音声特徴量と標準パタン2004を用いて認識結果信頼度を計算する。また、認識結果信頼度付き教師なし話者適応手段102によって、照合手段2003の出力である話者適応学習用音声認識結果2006と音声特徴量抽出手段2002の出力である音声特徴量と標準パタン2004を用いて、教師なし話者適応パタン2008を計算する。
請求項(抜粋):
多数の話者の音声データによりパラメータ学習を行った標準パタンを、ある話者に適応した話者適応パタンに更新するようにした話者適応化装置において、話者の入力音声から音声特徴量を抽出する音声特徴量抽出手段と、前記音声特徴量抽出手段が抽出した音声特徴量と、前記標準パタンとを照合して認識結果を出力する照合手段と、前記音声特徴量抽出手段が抽出した音声特徴量と、前記標準パタンとに基づいて、前記照合手段から出力された認識結果の信頼度を演算して出力する認識結果信頼度演算手段と、前記音声特徴量抽出手段が抽出した音声特徴量と、前記照合手段から出力された認識結果と、前記認識結果信頼度演算手段からの認識結果信頼度とに基づいて、前記標準パタンを前記話者適応パタンへ更新する認識結果信頼度付き教師なし話者適応手段と、を備えたことを特徴とする話者適応化装置。
IPC (2件):
G10L 15/10 ,  G10L 15/06
FI (2件):
G10L 3/00 531 K ,  G10L 3/00 521 S
Fターム (4件):
5D015GG01 ,  5D015HH23 ,  9A001HH05 ,  9A001HH17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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