特許
J-GLOBAL ID:200903096335188023

複写機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195512
公開番号(公開出願番号):特開平9-043917
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【解決手段】レジストローラを駆動する給紙モータの回転数に応じたパルス数に基づいてロールシートの切断タイミングを決定し、所望のカット長のロールシートを得る複写機において、ロールシートの搬送中、ロールシートがレジストローラから転写前ローラに達すると、所定時間にわたって、転写前ローラの搬送速度よりもレジストローラの搬送速度の方が大きくされる。その結果、レジストローラと転写前ローラとの間を搬送するロールシートにたわみが持たされる。【効果】転写前ローラとレジストローラとの間を搬送するロールシートにたわみを持たしているので、定着装置によってロールシートに作用する張力のばらつきを上記たわみによって吸収できる。したがって、給紙モータの回転数に応じたパルス数と搬送されるロールシート長とは略一定の関係が保たれる。そのため、カット長のばらつきを軽減できる。
請求項(抜粋):
ロール本体から引出されたロールシートを案内するための搬送経路と、この搬送経路の任意の位置に設けられ、電子写真方式により形成された画像を上記搬送経路を搬送されてくるロールシートに転写するための画像転写部と、上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記画像形成部よりも上流側の所定位置に設けられ、ロールシートを搬送するための転写前ローラと、所定の搬送速度で回転するように、上記転写前ローラを回転駆動するための第1駆動手段と、上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記転写前ローラの上流側の所定位置に設けられ、ロールシートを搬送するためのレジストローラと、所定の搬送速度で回転するように、上記レジストローラを回転駆動するための第2駆動手段と、上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記レジストローラよりも上流側の所定位置に設けられ、上記ロールシートを切断位置で切断するための切断手段と、上記第2駆動手段の回転数に基づいて、搬送されているロールシートの上記切断位置からの長さを検出するためのシート長検出手段と、このシート長検出手段で検出されたシート長が予め定めるカット長に達したタイミングに応答して、上記切断手段を動作させる切断制御手段と、上記搬送経路のロールシートの搬送方向に対して上記画像形成部よりも下流側の定着位置に設けられ、上記搬送経路を搬送されてくるロールシートを上記搬送速度よりも速い搬送速度で取込みながら画像をロールシート上に定着させるための定着装置とを含み、上記切断位置と上記定着位置との間よりも長いカット長のロールシートに対して複写を行うための複写機であって、ロールシートの搬送中、上記ロールシートが上記転写前ローラに達した後、所定時間にわたって、転写前ローラの搬送速度よりもレジストローラの搬送速度の方が大きくなるように、上記第1駆動手段および第2駆動手段を制御するための駆動制御手段とを含むことを特徴とする複写機。
IPC (7件):
G03G 15/00 522 ,  G03G 15/00 518 ,  B41J 11/42 ,  B41J 11/66 ,  B41J 11/70 ,  B41J 15/04 ,  B65H 20/04
FI (7件):
G03G 15/00 522 ,  G03G 15/00 518 ,  B41J 11/42 Z ,  B41J 11/66 ,  B41J 11/70 ,  B41J 15/04 ,  B65H 20/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-293747   出願人:株式会社リコー
  • 複写装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087986   出願人:株式会社リコー

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