特許
J-GLOBAL ID:200903096335234076

酸素濃度検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298967
公開番号(公開出願番号):特開平7-128276
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 長時間の使用によっても白金蒸着層に焼結が生じて触媒作用が低下するのを防止できるようにした酸素濃度検出素子を提供する。【構成】 ディッピング法によってジルコニアチューブ5の白金蒸着層9上にセリウムレジネート層を形成した後、このレジネート層をジルコニアチューブ5ごとに焼成して白金蒸着層9上で熱分解させ、焼結防止剤としての酸化セリウムの粒子21を各白金粒子9A上に高度に分散させた状態で析出させる。各白金粒子9Aの表面積をほとんど減少させることなく、各白金粒子9Aに酸化セリウム粒子21を付着させることができ、白金蒸着層9の触媒活性を低下させずに白金蒸着層9に焼結が生じるのを防止できる。
請求項(抜粋):
基端側が開口端となり、先端側が閉塞端となったジルコニアチューブと、該ジルコニアチューブの内,外面に形成された内側電極,外側電極と、該外側電極を外側から覆うように前記ジルコニアチューブの外面に形成された白金蒸着層とからなる酸素濃度検出素子において、前記白金蒸着層には焼結防止剤を付着させたことを特徴とする酸素濃度検出素子。

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