特許
J-GLOBAL ID:200903096336028674

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074492
公開番号(公開出願番号):特開平10-257325
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 地肌汚れの防止のみならず、裏写り画像による画質劣化を防止することが可能な画像形成装置を提供すること。【解決手段】 図4において、ピーク位置検出手段によってA、B、Cはそれぞれ地肌部の中心的濃度を示す地肌区分、裏写り画像の中心的濃度を示す裏写り区分、表面画像の中心的濃度を示す画像区分であると判断できる。そのため、裏写り区分以下の濃度の画像を記録紙上に再現しないようにすることによって、表面のみを記録紙上に再現することが可能となる。こうして、ヒストグラム上の各極大値が求まると、濃度調整手段45は画像区分と裏写り区分との中間濃度をしきい値として二値化処理を行い、濃度調整後の画像データを光書き込みユニット6に与える。
請求項(抜粋):
原稿画像を読み取る画像読取手段と、この画像読取手段読み取った画像データを記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記画像読取手段で読み取った原稿の濃度を検出する濃度検出手段と、この濃度検出手段で検出した濃度ヒストグラム中から、周辺部と比較して頻度が大きい極大位置を単数または複数検出するピーク検出手段と、このピーク検出手段の検出結果に基づいて記録媒体上に形成する画像の濃度を調整する画像濃度調整手段とを具備し、前記ピーク検出手段において、ヒストグラム中に3つ以上の極大位置を検出した場合には、もっとも濃度の高い極大位置を画像ピーク位置、もっとも濃度の低い極大位置を地肌ピーク位置、画像ピーク位置と地肌ピーク位置とに挟まれる領域に存在する極大位置を裏写りピーク位置と検出して、前記画像濃度調整手段において、画像ピーク位置ともっとも濃度の高い裏写りピーク位置との中間位置をしきい値として濃度調整処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
H04N 1/407 ,  G03G 15/00 303 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/405
FI (7件):
H04N 1/40 101 B ,  G03G 15/00 303 ,  G06F 15/64 400 L ,  G06F 15/68 320 Z ,  G06F 15/70 325 ,  H04N 1/40 B ,  H04N 1/40 101 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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