特許
J-GLOBAL ID:200903096338547300

ヒト癌仮想シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-505803
公開番号(公開出願番号):特表2003-503770
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】一連の数学的アルゴリズムと記述的プロセスに分子生物学及び医学の情報を適用して、体内における癌の発生と転移をシミュレートする。ヒト癌仮想シミュレーションすなわちHCVSエンジンは、コンピュータ上で走り、体内での癌の発生と転移をシミュレートするの必要な医学情報を備えた一連のソフトウェアプログラムモジュール(5)である。これらのプログラムは、個々の患者情報(2)をその中へ入力し、適用可能な過去または未来の時系列に沿って統計的予測リポートの形でデータの結果を生成することができる。この構成では、モジュール、サブルーチン変数、エンジンへ入力すべき患者情報(2)を選択できる。選択に応じて、ユーザー(3)は時間を前後させてヒト癌のシミュレーション結果(生化学的情報など)を生成できる。
請求項(抜粋):
体内における癌の発生と転移をシミュレートするコンピュータ実装型の装置であって、 ヒト癌の発生及び転移に適用される遺伝学、分子生物学、統計学、転移学に関する情報からなるデータベースと、 患者データに対応する情報と指示を前記装置へ入力するためのオペレーターインターフェースと、 それぞれ少なくとも1つのサブルーチンを含み、前記オペレーターインターフェースから入力された情報及びデータを前記データベースから得た情報と一緒に処理し、前記情報を前記オペレーターインターフェースへ出力する複数のプログラムモジュールとを備え、前記プログラムモジュールの各々がヒト癌生物学的プロセスの異なるレベルに対応する記述的および数学的処理を実行し、下位レベルの処理を実行するモジュールが作成した情報が上位レベルの処理を実行するモジュールへ出力され、これにより将来の癌転移予測と過去における癌の発生源が提供され、 サブルーチン処理の結果をユーザーへ伝える出力装置を備える装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 126 ,  A61B 10/00
FI (2件):
G06F 17/60 126 G ,  A61B 10/00 T

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