特許
J-GLOBAL ID:200903096340215209

電気湯沸かし器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294047
公開番号(公開出願番号):特開平5-130938
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】小型リレーによって高ワットのヒータを制御でき、沸騰を継続するときにも余分な蒸気を出さなく、また保温用の特別のヒ-タと制御素子を必要としなく、さらに室温が高いときでもリップルが大きくならず、室温が低いときでも保温電力の不足がなく、使い勝手のよい電気湯沸かし器を提供する。【構成】ヒータ14はリレー15を介して交流電源16に接続されており、リレー駆動手段17は、交流電源16に同期した信号を出力する同期信号手段18、リレ-接点15aの開閉に応じた信号を出力する接点信号手段19、リレ-15の駆動位相を決定する駆動位相決定手段20により構成され、また沸騰検出手段21には温度センサ22が接続されており、沸騰検出手段21の出力はリレー駆動手段17に伝える。そして、リレー駆動手段17はデュ-ティ制御して沸騰を継続させるので、余分な蒸気の発生を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
液体を収容する容器を加熱するヒ-タと、このヒ-タへの通電を制御するリレ-と、このリレ-を駆動するリレ-駆動手段と、前記容器の底部の温度を検知する温度センサと、この温度センサの出力により液体の沸騰を検出する沸騰検出手段とを備え、前記リレ-駆動手段は交流電源に同期した信号を出力する同期信号手段と、前記リレ-の開閉に応じて信号を出力する接点信号手段と、前記同期信号手段の出力と前記接点信号手段の出力とから前記リレ-の駆動位相を決定する駆動位相決定手段とからなり、前記沸騰検出手段の出力によって沸騰を検出したのち所定時間前記リレ-を交流電源のゼロ点で開閉させながらデュ-ティ制御して沸騰を継続させる電気湯沸かし器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-114421
  • 特開昭61-007521

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