特許
J-GLOBAL ID:200903096345080387
アマモ場造成工
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平山 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369594
公開番号(公開出願番号):特開2002-171852
出願日: 2000年12月05日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 アマモ場の回復を図ると共に、海象条件が厳しくアマモ場の再生が比較的困難な海域においても適用可能な造成工を開発する。【解決手段】 本発明アマモ場造成工は、アマモ草体が潜り抜け可能な孔を穿設した網状体で、且つ、堆積した漂砂が面上に若干被る程度の高さに形成した底抜箱状の上部工10を有する。該上部工の下に、堆積した砂の重量を受け止めると共に地下茎が絡み付き可能な孔を穿設した網状体の下部工50を配する。その間に、波浪に正対して漂砂を捕らえるに適した流速減衰機能を備えた壁体を立設させた中部工20を介設すると共に、一部にアマモ種子を内蔵させた播種袋30を配設する。周囲に端部の洗掘を防止する板状の安定工40を配設する。該上部工及び中部工とを海水中で自発的に腐食消失する金属素材で形成して構成される。
請求項(抜粋):
アマモ草体が潜り抜け可能な孔を穿設した網状体で、且つ、堆積した漂砂が面上に若干被る程度の高さに形成した底抜箱状の上部工を有し、該上部工の下に、堆積した砂の重量を受け止めると共に地下茎が絡み付き可能な孔を穿設した網状体の下部工を配し、該上部工と下部工との間に、波浪に正対して漂砂を捕らえるに適した流速減衰機能を備えた壁体を立設させた中部工を介設すると共に、一部にアマモ種子を内蔵させた播種袋を配設し、周囲に端部の洗掘を防止する板状の安定工を配設し、該上部工及び中部工とを海水中で自発的に腐食消失する金属素材で形成したことを特徴とするアマモ場造成工。
Fターム (2件):
引用特許:
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