特許
J-GLOBAL ID:200903096345608020
ソフトウェア構造解析支援システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276106
公開番号(公開出願番号):特開平6-124200
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】オブジェクト指向プログラミングによってプログラムされたソフトウェアについて、たとえクラスの定義や構造が変更される場合であっても、それらクラスとオブジェクトとの関係構造を明確に表示してその構造解析を支援する。【構成】クラスのみならず、アプリケ-ションプログラムにおいて随時宣言、生成される全てのオブジェクトに対しても、その存在と親となるクラスの情報をデ-タベ-スに登録して同時管理する。その上で、これら登録された全てのオブジェクトを対象に、適宜ユーザ指定されるクラスに関連する1乃至複数のオブジェクトを当該クラスの従属(親子)関係及びそれらオブジェクトの具象化態様に基づき検索してこれを表示手段に識別表示する。
請求項(抜粋):
計算機記憶装置上に割り当てられた時点で値をもつことができる属性群とその属性群の値を操作する操作関数群とをまとめた概念上の単位であるクラスを複数定義する工程と、これらクラス同士を継承という関係で階層的に関連付けする工程と、計算機記憶装置上に割り当てられる実体としてのオブジェクトをこれら定義された1乃至複数のクラスで修飾することによりそれらクラスに定義されている属性群及び操作関数群をその該当するオブジェクトに割り付ける工程と、を具え且つ、前記オブジェクト同士の前記計算機記憶装置上での情報のやり取りの記述としてプログラムされるソフトウェアについて、その構造の解析を支援するシステムであって、構造解析の対象となるソフトウェアについてその前記定義されたクラス、及びこれらクラス同士の従属関係を示すクラス構造が登録される第1のデータベースと、同ソフトウェアについてその前記生成されたオブジェクトのオブジェクト名、及びこれら各オブジェクトの前記クラス修飾による具象化態様が登録される第2のデータベースと、これら第1及び第2のデータベースに登録された各種情報を可視表示するための表示手段と、前記第1及び第2のデータベースに登録された全てのクラス、及び全てのオブジェクトについてその一覧を前記表示手段に表示する第1の表示制御手段と、前記第2のデータベースに登録された全てのオブジェクトを対象に、適宜ユーザ指定されるクラスに関連する1乃至複数のオブジェクトを前記第1のデータベースに登録されたクラス構造及び前記第2のデータベースに登録されたこれらオブジェクトの具象化態様に基づき検索してこれを前記表示手段に識別表示する第2の表示制御手段と、を具えることを特徴とするソフトウェア構造解析支援システム。
IPC (2件):
G06F 9/06 430
, G06F 9/44 330
引用特許:
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