特許
J-GLOBAL ID:200903096351749493

ライブラリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山谷 晧榮 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039747
公開番号(公開出願番号):特開平6-251475
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明はライブラリ装置に関し、電源投入時の初期診断で、カートリッジの存在を認識して、装置異常を確実に検出し、カートリッジや機構部の破損事故等を防止することを目的とする。【構成】 磁気テープライブラリ装置において、電源切断時に、カートリッジ運搬部22内で、カートリッジ式記録媒体を掴んでいるか否かを示す「カートリッジ情報」を、不揮発性メモリ15に書き込んでおき、電源投入時の初期診断処理で、不揮発性メモリ15の「カートリッジ情報」を読みだすと共に、カートリッジ運搬部22に設けたカートリッジインセンサ43の「センサ情報」を取得して、不揮発性メモリ15の「カートリッジ情報」と比較し、両者に矛盾が生じた場合は、装置異常があると判断して、上位装置に対しエラー報告を行う処理を、アクセッサ制御部7内のMPUが行い、装置異常の検出を行うように構成した。
請求項(抜粋):
カートリッジ式記録媒体(30)の投入/排出を行うカートリッジ投入/排出機構(36)と、複数のカートリッジ式記録媒体(30)を収納可能なカートリッジ保管セル(4)と、カートリッジ式記録媒体(30)に対し、データの記録/再生を行う記録再生装置(2)と、カートリッジ式記録媒体(30)を運搬するカートリッジ運搬部(22)を有し、カートリッジ保管セル及び記録再生装置等へのアクセスを行うアクセッサ機構部(5)と、アクセッサ機構部(5)の制御を行うアクセッサ制御部(7)とを具備すると共に、上記カートリッジ運搬部(22)に、カートリッジ運搬部(22)で、カートリッジ式記録媒体(30)を掴んでいるか、否かを検出するためのセンサ(43)を設けたライブラリ装置において、上記アクセッサ制御部(7)に、?@:アクセッサ運搬部(22)内で、カートリッジ式記録媒体を掴んでいるか、否かを示す「カートリッジ情報」を格納する不揮発性メモリ(15)と、?A:電源切断時に、上記「カートリッジ情報」を、不揮発性メモリ(15)に格納し、電源投入後の初期診断処理で、不揮発性メモリ(15)に格納されている「カートリッジ情報」と、上記センサ(43)から取得した「センサ情報」との比較を行い、両者に矛盾が生じた場合に、装置異常と判断して、上位装置に対しエラー報告を行うプロセッサ(12、16)とを設けたことを特徴とするライブラリ装置。
IPC (2件):
G11B 15/68 ,  G11B 33/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-048923

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