特許
J-GLOBAL ID:200903096352556672

焼付け硬化性成形用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313998
公開番号(公開出願番号):特開平5-125506
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 自動車外板,包装用板材などの強度が要求され、しかも焼付け塗装を施される様な部材に適した、連続焼鈍設備での溶体化が容易な高い焼付け硬化性を有する焼付け硬化性成形用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【構成】 Si 0.2〜 3.0wt%(以下単に%と記す),Mg 0.2〜 3.0%を含み、又は更にCu0.01〜 1.5%を含み、又は更にFe0.25%以下とMn0.01〜 0.3%,Cr0.01〜 0.5%,Zr0.01〜 0.5%,Ti0.01〜 0.5%,Ni0.01〜 0.3%のうち1種又は2種以上を合計で0.01〜 1.0%を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を、液相線温度から 350°Cまでを50°C/sec以上の冷却速度で凝固させた鋳塊に均質化処理を施した後、熱間圧延及び/又は冷間圧延を施し、しかる後 400°C以上の溶体化処理を施し、3°C/sec以上の冷却速度で冷却する。
請求項(抜粋):
Si 0.2〜 3.0wt%,Mg 0.2〜3.0wt%を含み、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を、液相線温度から 350°Cまでを50°C/sec以上の冷却速度で凝固させた鋳塊に、均質化処理を施した後、熱間圧延及び/又は冷間圧延を施し、しかる後 400°C以上の溶体化処理を施し、3°C/sec以上の冷却速度で冷却することを特徴とする焼付け硬化性成形用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-122055

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