特許
J-GLOBAL ID:200903096355763636

バルブタイミング制御装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038722
公開番号(公開出願番号):特開平8-232617
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 可変バルブタイミング機構に異常が発生しているか否かを検出するに当たり、誤検出を抑制すること。【構成】 バルブタイミング制御装置の異常検出装置VCは、クランクシャフト14に対する吸気側カムシャフト23の変位角度を進角、あるいは、遅角させることによりバルブタイミングを連続的に変更するVVT50の異常発生を検出するに当たり、目標変位角度VTTと実変位角度VTBから最遅角学習値GVTFRを減じた校正実変位角度VTとの差の絶対値が第1所定値b、cより大きく、かつ、校正実変位角度VTと先の校正実変位角度VTOとの差の絶対値が第2所定値d以下である場合にVVT50にフェイルが発生していると判定する構成を備えている。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトの回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、その運転状態検出手段によって検出された内燃機関の運転状態に応じた目標バルブタイミングを決定するための目標バルブタイミング決定手段と、前記吸気バルブ又は前記排気バルブのうち少なくともいずれか一方のバルブタイミングを変更させる可変バルブタイミング機構と、その可変バルブタイミング機構が配設されている側におけるバルブの実バルブタイミングを検出するためのバルブタイミング検出手段と、そのバルブタイミング検出手段によって検出される実バルブタイミングを、前記目標バルブタイミング決定手段によって決定された目標バルブタイミングに収束させるよう前記可変バルブタイミング機構を制御するためのバルブタイミング制御手段と、前記目標バルブタイミング決定手段により決定された目標バルブタイミングと、前記バルブタイミング検出手段によって検出される実バルブタイミングとの差の絶対値が第1所定値以上であり、かつ、前記バルブタイミング検出手段によって検出される実バルブタイミングの変化量の絶対値が第2所定値以下である場合には、前記可変バルブタイミング機構に異常が発生していると判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とするバルブタイミング制御装置の異常検出装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 314
FI (5件):
F01L 1/34 Z ,  F01L 1/34 C ,  F02B 77/08 M ,  F02B 77/08 A ,  F02D 45/00 314 H

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