特許
J-GLOBAL ID:200903096356327732
二段式火工品技術エアバックインフレータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 岩田 慎一
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-044054
公開番号(公開出願番号):特開2005-239141
出願日: 2005年02月21日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】衝突の苛烈さや、乗員の大きさ、および/または乗員の位置に応じてエアバックの膨張速度を変えることができる二段式インフレータを提供する。【解決手段】インフレータ10は、第1のチャンバー22内のガス発生物20を第2のチャンバー33内のガス発生物20から分離する分割板40を有している。第1および第2のチャンバー22,33内の各ガス発生物20は、第1、第2の点火器11を作動させることによってそれぞれ点火される。第2のチャンバー33内のガス発生物20が第1のチャンバー22からの膨張ガスによって点火されるのが分割板40によって防がれる。第2のチャンバー33の内圧が第1のチャンバー22の内圧を超えると、分割板40は上方向に移動し、膨張ガスは第2のチャンバー33から分割板40の周りを通ってインフレータ10の外へ流れることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インフレータの外面を形成する下部ハウジング(54)に取り付けられた上部ハウジング(57)と、
膨張ガスを発生する可燃性のガス発生物(20)を収容する第1のチャンバー(22)と、
膨張ガスを発生する可燃性のガス発生物(20)を収容する第2のチャンバー(33)と、
前記第1のチャンバー(22)を前記第2のチャンバー(33)から隔離する分割板(40)と、
を有し、
前記第1のチャンバー(22)は前記上部ハウジング(57)、第1のフィルタ(21)、および前記分割板(40)によって囲まれる空間であり、前記第2のチャンバー(33)は前記下部ハウジング(54)、第2のフィルタ(36)、および前記分割板(40)によって囲まれる空間であり、前記分割板(40)は、第1の点火器(11)が入る第1の穴(42)と、第2の点火器(13)が入る第2の穴(44)を有し、前記分割板(40)は、実質的に、前記下部ハウジング(54)の内径にわたって延びており、前記分割板(40)は、前記第2のチャンバー(33)の内圧が前記第1のチャンバー(22)より大きい時に、前記分割板(40)が前記第1のチャンバー(22)に向かって移動させられるように、前記インフレータの動作中に移動可能である、インフレータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3D054DD11
, 3D054DD17
, 3D054DD28
引用特許:
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