特許
J-GLOBAL ID:200903096356465345
スキャナ装置、および画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
本多 章悟
, 樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-138545
公開番号(公開出願番号):特開2005-323053
出願日: 2004年05月07日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】画像読み取り装置において、樹脂製のレンズブロックに一体的にシェーディング補正用のマスクを備えたものがある。マスクは中心光束より周辺光束を多く取り入れるよう、主走査方向の端に行くほど大きな開口になるよう構成している。しかしながら、装置の小型化に伴って、取り付けようの基板とマスクが近接してきて、局部的に肉厚の小さい部分ができるようになった。その部分がウィークポイントとなって、装置からの機械的振動に共振しやすくなり、画質劣化の問題が生じていた。【解決手段】レンズブロック201に入射する中央部の光束103に対し、マスク部202の中央部分は上下の遮光部202aが光束の上下部分を遮光し、端の方から入射する光束104、105に対し、マスク部202の端の部分は円弧状の接続部202bで構成され、光束がすべて入射し、しかも、取付部201aとの間の肉厚も大きく取れている。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
原稿面を線状に照明する光源と、前記原稿面からの反射光を結像させるレンズと、該結像光を受けて電気信号に変換する受光素子と、前記反射光に対してシェーディング補正をする前記線状方向に長い光透過部を有するマスクと、樹脂成形により形成され前記レンズを固定するレンズブロックと、該レンズブロックを固定するレンズブロックステーとを有するスキャナ装置において、前記マスクは、前記レンズブロックの構成部材の一部により、前記反射光が前記レンズに入射する位置の直前に設けられ、長手方向の形状を構成する2つの遮光部と、該遮光部の両端部を結ぶ2つの接続部とからなり、該接続部と、前記レンズブロックを前記レンズブロックステーに取り付けるための取付面との間の最短距離が、前記レンズブロックの成形に必要な所定の肉厚より大きいことを特徴とするスキャナ装置。
IPC (4件):
H04N1/19
, G03B27/50
, G06T1/00
, H04N1/028
FI (5件):
H04N1/04 102
, G03B27/50 H
, G06T1/00 420C
, G06T1/00 420G
, H04N1/028 Z
Fターム (23件):
2H108AA01
, 2H108GA04
, 2H108HA03
, 5B047AA01
, 5B047AB02
, 5B047AB04
, 5B047BC05
, 5B047BC09
, 5B047BC20
, 5C051AA01
, 5C051DB01
, 5C051DB22
, 5C051DC04
, 5C051DC07
, 5C051EA01
, 5C072AA01
, 5C072BA08
, 5C072DA02
, 5C072DA15
, 5C072DA21
, 5C072QA14
, 5C072SA03
, 5C072XA01
引用特許:
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