特許
J-GLOBAL ID:200903096357036987

脳虚血の予防および治療のためのピリミジン誘導体の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-593306
公開番号(公開出願番号):特表2002-534465
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】本発明は、脳虚血および卒中の予防および治療に用いられる医薬を製造するための、式(I)のピリミジン誘導体[式中の置換基は明細書に記載した意味を有する]の使用、およびその生理的に許容される塩の使用に関する。
請求項(抜粋):
式Iのピリミジン誘導体【化1】[式中、 Aは、NHまたは酸素であり、 Bは、水素またはメチルであり、 Cは、水素、メチルまたはヒドロキシルであり、 Dは、メチルであり、 Eは、【化2】であるか、または DおよびEは、一緒になって、-CH2-CH2-NR1-CH2-、-CH2-NR1-CH2- または -CH2-NR1-CH2-CH2- であり、 Xは、窒素であり、 Yは、CH2、CH2-CH2、CH2-CH2-CH2またはCH2-CHであり、 Zは、窒素、炭素またはCHであり、YとZとの間の結合は二重結合であることも可能であり、 nは、2、3または4の数であり、 R1は、水素、C1〜C4-アルキル基、アセチルまたはベンゾイル基、フェニルアルキルC1〜C4基、またはフェニルアルコキシC2〜C5-基(これらの各芳香族部分は、場合によりハロゲンまたはC1〜C4-アルキル、トリフルオロメチル、ヒドロキシル、C1〜C4-アルコキシ、アミノ、シアノまたはニトロで置換されている)、ナフチルアルキルC1〜C3基、フェニルアルカノンC2〜C4基、またはフェニル- またはピリジルカルバモイルアルキルC2基(このフェニルまたはピリジル基は、ハロゲン、C1〜C3-アルキル基、メトキシ基で、およびニトロまたはアミノ基で置換されていることが可能である)であり、 R2は、フェニル、ピリジル、ピリミジニルまたはピラジニル基であり、これらの各基は場合によりハロゲン原子、C1〜C4-アルキルまたはトリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ヒドロキシル、C1〜C4-アルコキシ、アミノ、モノメチルアミノ、ジメチルアミノ、シアノまたはニトロ基で一置換、二置換または三置換されており、そして場合によりベンゼン核(これは場合によりハロゲン原子、C1〜C4-アルキル、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、C1〜C4-アルコキシ、アミノ、シアノまたはニトロ基で一置換または二置換されていてもよく、場合により1個の窒素原子を含んでいていてもよい)に、または5〜6員環(これは1〜2個の酸素原子を含んでいてもよく、またはフェニル-C1〜C2-アルキル- または -アルコキシ基で置換されていてもよく、このフェニル基は、ハロゲンまたはメチル、トリフルオロメチルまたはメトキシ基で置換されていることが可能である)に縮合していてもよく、 R3およびR4は、互いに独立して、水素またはC1〜C4-アルキル基である]およびその生理的に許容される塩の、脳虚血または卒中の予防または治療用医薬を製造するための使用。
IPC (4件):
A61K 31/519 ,  A61P 9/10 ,  C07D495/04 105 ,  C07D495/14
FI (4件):
A61K 31/519 ,  A61P 9/10 ,  C07D495/04 105 Z ,  C07D495/14 D
Fターム (20件):
4C071AA01 ,  4C071BB01 ,  4C071BB02 ,  4C071CC01 ,  4C071CC21 ,  4C071EE13 ,  4C071FF05 ,  4C071GG01 ,  4C071GG05 ,  4C071HH08 ,  4C071JJ05 ,  4C071JJ08 ,  4C071KK01 ,  4C071LL01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086CB26 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086ZA54
引用特許:
審査官引用 (2件)

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