特許
J-GLOBAL ID:200903096357213145

アルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323576
公開番号(公開出願番号):特開平6-145833
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】本発明は、アルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯を真空処理して溶湯中の汚染物を蒸発除去するに際し、爆発の危険がなく、また回収した汚染物の金属塊を再利用に供することができる、アルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯の処理方法を提供するものである。【構成】本発明は、下記の第1工程及び第2工程を経ることを特徴としている。第1工程:溶解炉又は保持炉の本体に気密形の蓋体を被着し、炉内におけるアルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯をそのままにして又は撹拌しつつ、該炉内を真空雰囲気に維持して溶湯中の汚染物を蒸発させる工程。第2工程:蒸発させた汚染物の蒸気を凝縮器へ吸引し、該凝縮器で汚染物の蒸気を冷却して凝縮した後、凝縮した汚染物を加熱して再溶融し、更に固化して、金属塊として回収する工程。
請求項(抜粋):
下記の第1工程及び第2工程を経ることを特徴とするアルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯の処理方法。第1工程:溶解炉又は保持炉の本体に気密形の蓋体を被着し、炉内を真空雰囲気に維持して該炉内におけるアルミニウム溶湯又はアルミニウム合金溶湯中の汚染物を蒸発させる工程。第2工程:蒸発させた汚染物の蒸気を凝縮器へ吸引し、該凝縮器で汚染物の蒸気を冷却して凝縮した後、凝縮した汚染物を加熱して再溶融し、更に固化して、金属塊として回収する工程。
IPC (3件):
C22B 21/06 ,  C22B 9/02 ,  C22B 9/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-020421
  • 特開昭61-079711
  • 特開昭63-020421
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