特許

J-GLOBAL ID：200903096360375733

フィールドシーケンシャル液晶表示装置

発明者： 神谷 建史
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-018678
公開番号（公開出願番号）：特開2002-221702
出願日： 2001年01月26日
公開日（公表日）： 2002年08月09日
要約：

【要約】【課題】フレーム周波数を低くすることなく光源からの光の出射時間を長くし、明るさが充分で、しかも表示にちらつきを生じることがなく、また品質の良い動画像を表示することができるようにしたフィールドシーケンシャル液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶表示素子1の画面領域2を所定数の画素行毎に区分した複数の区分領域2a,2b,2c,2dにそれぞれ対応させて、複数の単位色の光を順次出射する複数の面光源10a,10b,10c,10dを配置し、各フィールド毎の走査期間に、液晶表示素子1の複数の画素行を順次選択して各行の画素に1つの単位色の画像データを書込み、前記フィールド毎の複数の区分領域の各画素行の選択期間に、その区分領域に対応する面光源を消灯させ、隣り合うフィールドのうちの前のフィールドと次のフィールドの前記区分領域の選択期間の間の期間に、その区分領域に対応する面光源から、前記前のフィールドの選択期間に書込まれた単位色画像データに対応する色の光を出射させるようにした。

請求項（抜粋）：

画面領域に複数の画素が行列状に配列形成され、これらの画素の光の透過を制御して表示する液晶表示素子と、任意の色を複数の単位色の混色により表示するための1フレーム中における前記複数の単位色のうちの1つの単位色を表示する1フィールド毎に、前記液晶表示素子の複数の画素行を順次選択して各行の画素に前記複数の単位色のうちの1つの単位色の画像データを書込む表示素子駆動手段と、前記液晶表示素子の後側に、前記液晶表示素子の画面領域を所定数の画素行毎に区分した複数の区分領域にそれぞれ対応させて配置され、対応する前記各区分領域に向けて前記複数の単位色の光を順次出射する複数の光源と、前記表示素子駆動手段による前記液晶表示素子の複数の画素行の順次選択に対応し、前記各区分領域の各画素行が選択される選択期間に、その区分領域に対応する前記光源を消灯させ、前記1フィールド中の前記選択期間以外の期間に、その区分領域に対応する前記光源から、前記フィールドの選択期間に書込まれた前記単位色画像データに対応する色の光を出射させる光源駆動手段とを備えたことを特徴とするフィールドシーケンシャル液晶表示装置。

IPC (6件)：

G02F 1/133 535 ,  G09G 3/20 611 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/34 ,  G09G 3/36

FI (6件)：

G02F 1/133 535 ,  G09G 3/20 611 A ,  G09G 3/20 611 E ,  G09G 3/20 642 J ,  G09G 3/34 J ,  G09G 3/36

Fターム (36件)：

2H093NA28 ,  2H093NA43 ,  2H093NC43 ,  2H093ND08 ,  2H093ND17 ,  2H093ND39 ,  2H093NF05 ,  2H093NF13 ,  2H093NF17 ,  2H093NF20 ,  5C006AA22 ,  5C006AC02 ,  5C006AC25 ,  5C006AF42 ,  5C006AF69 ,  5C006AF71 ,  5C006AF73 ,  5C006BA12 ,  5C006BA13 ,  5C006BA19 ,  5C006BB11 ,  5C006EA01 ,  5C006FA23 ,  5C006FA25 ,  5C006FA47 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD05 ,  5C080DD06 ,  5C080DD26 ,  5C080DD30 ,  5C080EE28 ,  5C080FF07 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06