特許
J-GLOBAL ID:200903096362060020

キースイッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117446
公開番号(公開出願番号):特開2000-306459
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 キースイッチ構造では、キートップと、第1リンク部材と、第2リンク部材と、弾性部材と、ハウジングと、接点シートと、ハウジングおよびベースプレートが必要であり、部品点数が多く構成が複雑となりコストが高くなったり小型化出来ないという問題があった。【解決手段】 キースイッチ構造において、キートップと弾性部材の相対的位置を決定する手段を有し、さらに、ベースプレートを金属薄板にして、第1リンク部材をスライド動作可能に支持するスライドガイド部、および第2リンク部材を回転自在に支持する回転ガイド部をプレス加工にて所定形状に切り起こし、第2リンク部材に第2支持突起とベースプレートの回転ガイド部を案内する突起部を設ける。
請求項(抜粋):
一対の脚部の一端を第1連結棒で橋絡し、他端を第2連結棒で橋絡し、各脚部には前記第1連結棒と第2連結棒をつなぐ線上であってそれぞれに対して等距離となる位置に回転軸を設けてなる第1リンク部材と、一対の脚部を有し、該脚部の一端に第1支持突起を設け、他端には第2支持突起を設け、その第1支持突起と第2支持突起の距離を前記第1リンク部材の連絡棒間の距離と等しくすることとし、前記第1支持突起と第2支持突起をつなぐ線上であって、それぞれに対して等距離となる位置に回転孔を設け、該回転孔に前記第1リンク部材の回転軸を回転自在に嵌合することとし、前記一対の脚部を前記第1支持突起よりさらに先端側にて連結部により連結してなる第2リンク部材と 、前記第1リンク部材の第1連結棒を回転自在に支持する回転支持部および前記第2リンク部材の第1支持突起をスライド動作可能に支持するスライド支持部を裏面に備えたキートップと、前記キートップ裏面に接し、接点押下部を備え、そのキートップが押圧された場合に変形して該接点押下部が押圧方向へ変位するとともに、前記キートップに対しては押圧方向と反対方向への力を発生させる弾性部材と、前記第1リンク部材の第2連結棒をスライド動作可能に支持するスライドガイドと、第2リンク部材の第2支持突起を回転自在に支持する回転ガイドとを有するベースプレートと、前記ベースプレート上に配置され、接点押下部に押下されることにより閉成状態となる接点シートから構成され、前記キートップが押圧された場合、前記第1リンク部材が前記第2リンク部材の内側に、相互に干渉することなく納まり、前記キートップと前記弾性部材の相対的位置を決定する手段を有することを特徴とするキースイッチ構造。
IPC (3件):
H01H 13/14 ,  G06F 3/02 310 ,  H01H 13/70
FI (3件):
H01H 13/14 A ,  G06F 3/02 310 A ,  H01H 13/70 C
Fターム (10件):
5B020DD02 ,  5B020DD51 ,  5G006AA01 ,  5G006BA01 ,  5G006BB03 ,  5G006CB01 ,  5G006CB08 ,  5G006CD02 ,  5G006CD07 ,  5G006FB14

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