特許
J-GLOBAL ID:200903096362319210

自在継手用のスラストワッシャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276696
公開番号(公開出願番号):特開平10-103368
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 軸受を横切る予荷重力の与えられた量に対し、たわみ作用力又はたわみトルクの量を最少にする自在継手用のトラストワッシヤを提供することにある。【解決手段】 ストラストワッシヤ16の内面16aの一部分は、トラニオン12の外端部12eに限定された接触区域だけで接触するスラスト面16bを形成する。スラスト面は、スラストワッシャの中心穴16dの外周面に隣接して位置する。スラスト面は、各トラニオンを貫いて延びる潤滑剤通路13の外周に隣接する、トラニオン外端部12eの部分だけに接触する。内面は外向きにテーパを付けられ、スラスト面をこのテーパ面の最も厚い部分により形成する。弱い予荷重力がトラニオンの限定された接触区域だけで加えられるのでたわみ作用力又はたわみトルクが過度にならない。
請求項(抜粋):
自在継手クロスメンバのトラニオンに回転できるように取付けた軸受カップとの間に予荷重力を加えるのに適するスラストワッシャにおいて、 内面、外面及び外周面を持ち、内周面を定める貫通穴を形成した環形円板を備え、前記内面の一部分に、前記内周面に隣接する位置から前記外周面に向かいテーパを付けることにより、前記内面の部分と前記外面との間に定められる前記環形円板の厚さが、前記内周面に隣接する位置で最大になるようにしたスラストワッシャ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭52-016184
  • 特公昭52-016184
  • 特開昭55-115625

前のページに戻る