特許
J-GLOBAL ID:200903096364102880

セラミック外壁材の乾式施工構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073067
公開番号(公開出願番号):特開平8-270174
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 セラミック外壁材を壁面に乾式施工する場合、縦目地の目地揃えや防水性を向上させ、大型セラミック外壁材でも位置決めが正確で施工を容易にする。【構成】 上下方向に間隔をあけた複数の突出部2,2,...を表面に持つ複数の帯状部材1,1,...を垂直方向に配置して壁面に固定し、この各帯状部材1に係止部材6を垂直取付部7が帯状部材1の突出部2,2間に係止された状態で水平方向に配置し、係止部材6を垂直取付部7にて壁面に釘14により固定する。セラミック製表面材17の下辺部に係合溝21を有する雌実部19を、また上辺部に雄実部20をそれぞれ設け、表面材17を上下の係止部材6,6間に掛け渡し、雌実部19の係合溝21を上側係止部材6上端の係合部11に係合し、雄実部20裏面を上側係止部材6の上下中間の接着部9表面に接着する。表面材17の雄実部20は上側表面材17の雌実部19に合决り構造で連結する。
請求項(抜粋):
壁面にセラミック製の表面材を取り付けてセラミック外壁材を施工するようにした構造であって、表面に、表側に突出する複数の突出部が上下方向に所定間隔をあけて設けられた少なくとも2つの帯状部材と、垂直方向の垂直取付部と、該垂直取付部の上端部から表側に略直角に突出し、通気孔が開口された水平部と、該水平部の先端部から上記垂直取付部と平行になるように上方へ略直角に突出する接着部と、該接着部の上端部から表側に略直角に突出する載置部と、該載置部の先端部から上方へ略直角に突出する係合部とからなり、上記各部分がそれぞれ水平左右方向に互いに平行に延びる板状部で構成された少なくとも2つの表面材係止部材とを備え、上記表面材の上下方向に対向する2辺部のうちの下辺部に、係合溝を有する雌実部が設けられている一方、上辺部に雄実部が設けられ、上記各帯状部材は、左右方向に並んで垂直方向に配置されて裏面にて壁面に固定されており、上記各表面材係止部材は、垂直取付部が上記帯状部材の突出部間に係止された状態で水平左右方向に配置されかつ垂直取付部の裏面にて壁面に固着具により固定されており、表面材は、その雄実部を上側に隣接する表面材の雌実部に合决り構造で連結せしめた状態で、上下に隣接する表面材係止部材間に亘り、上記雌実部の下端面が下側の表面材係止部材の載置部上に載置され、かつ雌実部の係合溝が該下側の表面材係止部材上端の係合部に係合される一方、雄実部の裏面が上側の表面材係止部材の接着部表面に接着剤によって接着されていることを特徴とするセラミック外壁材の乾式施工構造。
IPC (3件):
E04F 13/08 101 ,  E04F 13/14 103 ,  E04G 23/02
FI (3件):
E04F 13/08 101 D ,  E04F 13/14 103 C ,  E04G 23/02 H

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