特許
J-GLOBAL ID:200903096365266061

反射型カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126361
公開番号(公開出願番号):特開平7-333605
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】MIMを能動素子とするアクティブマトリックス液晶セルを用いた反射型のカラー液晶表示装置として、カラーフィルタを用いずに光を着色して高輝度の着色光を得るとともに、1つの画素で複数の色を表示することができ、しかも液晶セルの基板および偏光板での光吸収による光量ロスを少なくしてより明るいカラー表示を得、また各画素間のコントラストを鮮明にして高品位の画像を表示できるものを提供する。【構成】MIM14を能動素子とするアクティブマトリックス液晶セル10の裏面側基板12の内面に設けた対向電極20に光の反射膜を兼ねさせるとともに、この液晶セル10の表面側に偏光板30を配置し、さらに前記偏光板30と液晶セル10との間に位相差板40を配置して、位相差板40および液晶セル10の液晶層の複屈折効果と偏光板30の偏光および検光作用とを利用して光を着色するようにし、さらに、液晶セル10の一方の基板の内面に、各画素電極13間の間隙に対応するブラックマスク22を設けた。
請求項(抜粋):
2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするアクティブマトリックス液晶セルを用いた反射型のカラー液晶表示装置であって、表面側基板の内面に複数の画素電極とこれら各画素電極にそれぞれ対応する複数の非線形抵抗素子とを配設し、裏面側基板の内面に前記各画素電極と対向する対向電極を設けたアクティブマトリックス液晶セルと、この液晶セルの表面側に配置された1枚の偏光板とからなり、かつ、前記液晶セルの裏面側基板の内面に設けた前記対向電極が光の反射膜を兼ねており、前記偏光板は、その透過軸を前記液晶セルの表面側の基板上における液晶分子の配向方向に対して斜めずらして設けられ、さらに、前記液晶セルのいずれか一方の基板の内面に、前記各画素電極間の間隙に対応するブラックマスクが設けられていることを特徴とする反射型カラー液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 500 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/136 510

前のページに戻る