特許
J-GLOBAL ID:200903096365634079

トリガ-タイプディスペンサ-およびそのための一方 向弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246809
公開番号(公開出願番号):特開平8-084945
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 大きな牽引力を必要とすることなく液体を十分加圧して流出させる。【構成】 二次弁42の配設される流出路27a が、シリンダサイドで小径、オリフィスサイドで大径の段付形状とされる。また、二次弁42の外面に、流出路27a の内面に摺接するスカ-ト状シ-ル片43a43b を設けて二次弁42の回りでの流出路27a の大径部、小径部の連通を妨げている。そして、オリフィスサイドの弁座46d にその弁体43c を密着させる弁ばね44a を二次弁42が備え、両サイドから液圧を二次弁42に作用させ、その差圧で弁ばね44a に抗して弁体43を弁座46d から離反可能にしている。
請求項(抜粋):
トリガ-の牽引、揺動に連動したピストンの往復動によって、液体をシリンダ内に吸上げ、加圧してオリフィスから流出させるトリガ-タイプディスペンサ-において、シリンダ、オリフィス間の流出路が、シリンダサイドで小径、オリフィスサイドで大径の段付形状とされ、シリンダからオリフィスへの液体の流れを制御する一方向弁が、流出路に配設され、この一方向弁の外面に、流出路の内面に摺接するスカ-ト状シ-ル片を設けて一方向弁の回りでの流出路の大径部、小径部の連通を妨げ、一方向弁は、オリフィスサイドの弁座にその弁体を密着させる弁ばねを持ち、シリンダサイド、オリフィスサイドの両サイドから液圧を弁に作用させ、その差圧で弁ばねに抗して弁体を弁座から離反可能に構成したこと特徴とするトリガ-タイプディスペンサ-。

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