特許
J-GLOBAL ID:200903096367238278

タッチ式入力装置の入力判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222486
公開番号(公開出願番号):特開平6-067795
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 タッチ式入力装置の入力判定時の応答性の低下及び誤判定を防止する。【構成】 タッチ式入力装置は、電極を有する2枚の透明フィルムにより構成され、複数のキー要素を持つタッチパネル1と、タッチパネル1の後方に配置され、タッチパネル1のキー枠やキー機能等を表示する表示部2と、入力制御部3と、A/D変換部4及び制御部5から構成され、入力制御部3は、上記タッチパネル1のキー要素について、上記制御部5からの指示により入力信号を検出する閾値を設定できるようになっており、A/D変換部4は、タッチパネル1のキー要素からの入力信号を、制御部5からの指示によりディジタル値に変換できるようになっている。そして、ディジタル値に変換された入力信号が時間とともに減少するときは、無効入力と判定する。
請求項(抜粋):
入力手段として、電極を有する2枚のフィルムにより構成されたタッチパネルを備えた、タッチ式入力装置の入力判定方法において、上記入力装置に、入力信号をアナログ値からディジタル値に変換するA/D変換器と、上記入力信号のレベルの閾値を記憶する閾値記憶手段と、上記入力信号のレベルを検出するレベル検出手段と、上記レベル検出手段によって検出された入力信号のレベルと上記閾値記憶手段に記憶された閾値を比較するレベル比較手段とを設け、上記レベル比較手段によって、上記レベル検出手段によって検出された上記タッチパネルからの入力信号のレベルが、上記閾値記憶手段に記憶された所定の閾値を超えたと判定されたときは、上記A/D変換器により所定の時間間隔で入力信号のアナログ値をディジタル値に変換し、ディジタル値に変換された入力信号が時間とともに減少するときには、タッチパネルを押したことによる入力信号ではなく、タッチパネルに電源を加えたときに発生する過渡現象による信号として、無効入力と判定するようにしたことを特徴とするタッチ式入力装置の入力判定方法。
IPC (2件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/033 360

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