特許
J-GLOBAL ID:200903096369348143

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241811
公開番号(公開出願番号):特開平9-083544
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 再送信の失敗による再度の接続要求処理の時間を低減させ、接続から切断までのデータ伝送効率及び無線通信装置間での接続確立の信頼性の向上を図る。【解決手段】 一つの制御チャネルと複数の情報チャネルを有する無線周波数帯域で複数の無線通信装置A〜Dがキャリヤ検出時に再送信してデータ通信を行う。送受信部2が制御及び複数の情報チャネルでの無線送受信を行う。この送受信部2の受信出力から受信電界強度検出部5がキャリヤ検出を行う。無線制御部1が送受信部2を通じて通常接続要求を受信した際にデータ送信を行うと共に、再送信接続要求を受信した場合に、番号登録部4に格納している再送信優先順位番号を読み出し、かつ、タイマー部3が再送信優先順位番号に対応したカウントの終了時に再送信し、それぞれの無線通信装置A〜Dが異なる再送信優先順位で再送信を行うための制御を行う。
請求項(抜粋):
一つの制御チャネルと複数の情報チャネルを有する無線周波数帯域で複数の無線通信装置がキャリヤを検出した送信衝突時に、再送信してデータ通信を行う無線通信システムにおいて、制御及び複数の情報チャネルでの無線送受信を行うための無線送受信手段と、前記無線送受信手段の受信出力からキャリヤ検出を行うキャリヤ検出手段と、前記無線通信装置の固有の再送信優先順位番号を格納した登録手段と、前記登録手段に格納した再送信優先順位番号をカウントするカウント手段と、前記無線送受信手段を通じて通常接続要求を受信した際にデータ送信を行うと共に、再送信接続要求を受信した場合に、前記登録手段に格納している再送信優先順位番号を読み出し、かつ、前記カウント手段が再送信優先順位番号に対応したカウントの終了時に再送信して、無線通信装置ごとに異なる再送信優先順位で再送信を行うための制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 109 M

前のページに戻る