特許
J-GLOBAL ID:200903096371304102

汚水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325057
公開番号(公開出願番号):特開平7-171586
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 流入水に含まれた固形物(SS性有機物)を効率よく分離回収でき、かつ生物処理にかかる負荷を軽減できると共に、施設面積の減少が図れるようにする。【構成】 初沈用の固液分離槽2内に比重1以下の円筒中空濾材15を充填し、該円筒中空濾材15の浮遊静止状態でその円筒中空濾材15に浮遊性固形物を付着させて除去し、かつ、曝気槽3内には、前記円筒中空濾材15と同様に比重1以下の円筒中空状をなした微生物担体18を充填し、該微生物担体18を浮遊流動させた状態で、その微生物担体18の内外全面に生物膜を付着させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
流入原水を受入れる初沈用の固液分離槽と、この固液分離槽から上澄分離液を導入して好気性処理を行う曝気槽とを備えた汚水処理システムであって、前記初沈用の固液分離槽内に比重が1以下の円筒中空濾材を充填すると共に、前記曝気槽内には前記円筒中空濾材と同様に円筒中空状をなした比重1以下の微生物担体を充填し、前記固液分離槽では、前記円筒中空濾材の静止状態で流入水に含まれた浮遊性固形物を前記円筒中空濾材に付着させて除去し、前記曝気槽では、曝気により流入水および前記微生物担体を浮遊流動状態とし、この微生物担体の全面に生物膜を付着させるようにしたことを特徴とする汚水処理システム。
IPC (2件):
C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/08 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-122891
  • 特開平3-193193
  • 特開昭54-024455

前のページに戻る