特許
J-GLOBAL ID:200903096371995849

ポリカーボネートとその製法及びこれを用いた電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307985
公開番号(公開出願番号):特開平6-136108
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐摩耗性に優れたポリカーボネートとその製法、及び長期間にわたって優れた耐刷性及び電子写真特性を維持する電子写真感光体を提供する。【構成】 下記繰り返し単位(I)、又は下記繰り返し単位(I)及び(II)からなるポリカーボネートと、これを感光層のバインダー樹脂としてを用いた電子写真感光体。[式中、R1及びR2は炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基であり、R3及びR4はハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基であり、a及びbは0〜4の整数である。R5及びR6はハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜12のシクロアルキル基などであり、c及びdは0〜4の整数であり、Xは単結合、-O-、-S-、などである。]
請求項(抜粋):
下記一般式(I)【化1】[式中、R1及びR2は各々独立に、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基であり、R3及びR4は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基であり、a及びbは各々独立に、0〜4の整数である。]で表される繰り返し単位(I)からなるか、又はこの繰り返し単位(I)と下記一般式(II)【化2】[式中、R5及びR6は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数5〜12のシクロアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基であり、c及びdは各々独立に、0〜4の整数であり、Xは単結合、-O-、-S-、-CO-、-SO-、-SO2-、-CR7R8-(ただし、R7及びR8は各々独立に、水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜12のアルキル基又は炭素数6〜12の置換若しくは無置換のアリール基である。)、炭素数5〜8の1,1-シクロアルキレン基又は炭素数2〜12のα,ω-アルキレン基である。]で表わされる繰り返し単位(II)とからなり、塩化メチレンを溶媒とする濃度0.5g/dlの溶液の20°Cにおける還元粘度が0.2〜2.5dl/gであることを特徴とするポリカーボネート。
IPC (3件):
C08G 64/08 NQA ,  G03G 5/00 ,  G03G 5/07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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