特許
J-GLOBAL ID:200903096373827986
電磁妨害波計測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044797
公開番号(公開出願番号):特開平6-258366
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 電磁妨害波計測装置において、任意の周波数範囲、任意の設定レベルの電磁波の検出と蓄積を自動処理して、電磁妨害波の特定を容易にする。【構成】 周波数スペクトル測定部8において、測定部29およびスペクトル一時記憶部30により、あらかじめ設定した周波数帯域を掃引して周波数スペクトルを取り出し、任意に設定したトリガ判定用周波数範囲における任意に設定したトリガレベル以上のスペクトル波形をレベル判定部31で検出する。次いで、その検出波形の測定データを検出時刻情報とともに不揮発性メモリ部10に蓄積することにより、測定データの検出時刻と電磁障害の発生時刻とを対比できるようにして、障害発生原因となった電磁妨害波の周波数成分の特定や電磁波の発信源の推定・特定を可能とする。
請求項(抜粋):
入力部から送られてくる時間波形から任意の周波数帯域の周波数スペクトルを取り出す測定部、前記測定部において掃引した該周波数スペクトルの一時記憶部、前記一時記憶部上において該周波数帯域の間で任意に指定したトリガ判定用周波数範囲の該周波数スペクトルが任意に設定したトリガレベル以上であるかの判定を行う周波数レベル判定部で構成される周波数スペクトル測定部と、前記周波数スペクトル測定部を制御する制御部と、前記制御部からの制御信号に基づいて、前記入力部へ入力された時間波形が、前記周波数レベル判定部のトリガ判定用周波数範囲において設定したトリガレベル以上の条件を満たす場合に、前記周波数スペクトル測定部から転送される該周波数スペクトルをその周波数スペクトルの検出時刻情報とともに記憶する記憶手段と、を具備することを特徴とする電磁妨害波計測装置。
IPC (2件):
前のページに戻る