特許
J-GLOBAL ID:200903096378362787

二重管一体型フレキシブルチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078692
公開番号(公開出願番号):特開平8-277711
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 エンジンから排気管に伝わる振動を吸収しながら触媒早期活性化と排気ガス漏れ防止に対する信頼性向上を可能とする。【構成】 上流側パイプ35の上流側円筒部43の上流側43aを上流側排気管1の内管29aに密に嵌合し、上流端43bは上流側排気管1の外管27aへ向って径が拡大形成され、外管27aに固着する。下流側円筒部49の下流側49bは下流側排気管3の内管29bに密に嵌合する。上流側パイプ35及び下流側パイプ37は内管29a,29bと同様に薄肉で形成されているため、熱容量が小さくエンジン始動時の排気ガスの温度低下を抑制する。高温作動時は上流側パイプ35、下流側パイプ37とベローズ11とが二重管構造となり、ベローズ11の破損を防止する。エンジンからの振動はベローズ39と球面フレア部45,51によって吸収する。
請求項(抜粋):
外管と該外管より薄肉の内管とで二重管に形成され、エンジン側に連結された上流側排気管及び触媒側に連結された下流側排出管と、前記上流側排気管の外管と下流側排気管の外管とに連結されたベローズと、上流側円筒部及び該上流側円筒部の下流側に一体形成され排気管軸芯線上を中心とする球面状を呈した上流側球面フレア部からなり前記外管より薄肉の上流側パイプと、前記上流側球面フレア部に直接的又は間接的に嵌合する同芯の球面状を呈した下流側フレア部及び該下流側フレア部の下流側に一体形成された下流側円筒部からなり前記外管より薄肉の下流側パイプとを備え、前記上流側円筒部の上流側は、前記上流側排気管の内管に密に嵌合すると共に、上流端は、前記上流側排気管の外管へ向って径が拡大形成されて該外管に固着され、前記下流側円筒部の下流側は、前記下流側排気管の内管に密に嵌合することを特徴とする二重管一体型フレキシブルチューブ。
IPC (4件):
F01N 7/08 ,  F16L 27/06 ,  F16L 27/12 ,  F16L 55/02
FI (4件):
F01N 7/08 F ,  F16L 27/06 ,  F16L 27/12 B ,  F16L 55/02

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