特許
J-GLOBAL ID:200903096378983749

ω-ホルミルアルカンカルボン酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018660
公開番号(公開出願番号):特開平5-339207
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明はアルケンカルボン酸エステルのホルミル化によりω-ホルミルアルカンカルボン酸エステルを製造する方法を提供すること。【構成】 C4 -C20-アルケンカルボン酸エステルを一酸化炭素および水素と30〜150°Cの温度において0.01〜30バールの圧力の下に、ポリ亜リン酸エステルにより変性されたロジウムカルボニルコンプレクスの存在下で反応させることにより所望のω-ホルミル-C4 -C20-アルカンカルボン酸エステルを製造することができる。
請求項(抜粋):
C4 -C20-アルケンカルボン酸エステエルを一酸化炭素および水素と30〜150°Cの温度で液相において、ロジウムカルボニル錯体および第三級有機亜リン酸エステルの存在下で反応させることによるω-ホルミル-C4 -C20-アルカンカルボン酸エステルの製造方法において、分子中に2〜6のリン原子を有する少なくとも一種の第三級有機ポリ亜リン酸エステルを使用し、前記ポリ亜リン酸エステルにおいてそれぞれ各リン原子への一つの結合が酸素橋を介して置換または非置換の少なくとも二価のアリーレンまたはビスアリーレン残基、アルキレン残基(それは鎖中に一つの酸素原子を含むことができる)に、または二つの遊離のアリール残基を有する一つの残基に前記アリール残基を介して結合されており、かつ各リン原子への二つの結合は酸素橋を介して置換または非置換の二価のアリーレン、ビスアリーレン残基、アルキレン残基に、または二つの遊離のアリール残基を有する一つの残基にアリール残基を介して結合されており、あるいは少なくとも一つのリン原子への二つの結合がそれぞれ別々に酸素橋を介してそれぞれ一価の置換または非置換のアリール、ビスアリール、アルキル、アラルキルまたはシクロアルキル残基に結合されていることを特徴とするω-ホルミル-C4 -C20-アルカンカルボン酸エステルの製造方法。
IPC (3件):
C07C 69/66 ,  C07C 67/313 ,  C07F 9/6574
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-210047
  • 特開昭62-116535
  • 特開昭62-116587

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